低炭素社会の実現

通信インフラ施設における省エネルギー化を推進

「Green of ICT」

事業活動におけるCO2排出量のなかでも、通信設備における電力使用量は大きなウェイトを占めています。この通信設備の電力使用量の削減に向けて、最先端の省エネ技術の実用性を検証する「立川ICTエコロジーセンター」を設置。2009年度は、直流給電システム、空調新技術および省電力サーバを検証し、従前設備と比べCO2排出量最大66%の削減効果を実証しました。今後は、この検証で得た成果を通信設備に活かしCO2排出量の削減を図るとともに、インテリジェント空調などの省エネ先端技術の実用化検証を行い、さらなるCO2削減をめざします。

従前設備とのCO2排出量比較

従前設備とのCO2排出量比較のイメージ

立川ICTエコロジーセンター

立川ICTエコロジーセンターのイメージ

自然エネルギーを有効活用するソーラー充電器を開発

「Green by ICT」

地球環境保全が社会全体の課題となるなか、携帯電話を購入するお客様にも「もっと環境にやさしい携帯電話を」との思いが高まっています。そうした声にお応えして、天候が変化しても効率的に発電できるMPPT注意1機能搭載のソーラーパネルを備えた充電器を開発しました。お客様がご利用いただくことで、CO2の排出削減に貢献でき、環境活動にご参加いただけます。そして蓄電できる補助充電アダプタと併用することで、ソーラー充電器で発電した電気を補助充電アダプタに蓄電して持ち運ぶことができます。
また、携帯電話の省電力化にも取組んでおり、ソーラーパネルを搭載した携帯電話も発売しています。

注意1 Maximum Power Point Trackingの略。太陽電池から効率よく電力を取り出す技術です。

充電システムの構成イメージ

充電システムの構成イメージのイメージ

ソーラーパネルを備えた充電器

ソーラーパネルを備えた充電器のイメージ

社員が実践したエコ・社会貢献活動でポイントが貯まる「ecoモードクラブ」を運営

「Green with team NTT DOCOMO」

社員の環境保全活動や社会貢献活動を推進するためのポイントシステム「ecoモードクラブ」を運営しています。これは、社員やその家族が実践したマイ箸、マイボトル、マイカップの使用、レジ袋の辞退などのエコ活動や、寄付や献血、ボランティア参加といった社会貢献活動をイントラネット上の専用サイト「ecoモードクラブ」で申告すると、活動に応じたポイントが貯まるというものです。
今後も、「ecoモードクラブ」の会員数をさらに増やしていくために、社内での周知活動や会員が積極的に環境貢献活動に取組めるキャンペーンを実施していきます。

循環型社会の形成

廃棄物発生量の削減とリユース・リサイクルを積極的に推進

「Green of ICT」

ドコモは、携帯電話の開発・販売やネットワーク設備の建設・運用、店舗の運営、オフィスでの業務などで多くの資源を使っています。それら資源の必要量を正確に把握して、無駄なく大切に使うことで廃棄物の発生量を削減するよう努めています。しかし、それでも発生してしまった廃棄物についてはリユース・リサイクルし、最終処分量をゼロに近づけることをめざしています。

通信設備廃材リサイクル量(2009年度)

通信設備廃材リサイクル量(2009年度)のイメージ

森林整備によって生じる間伐材を使った携帯電話を開発

「Green by ICT」

「TOUCH WOOD」のイメージ

森林を育てるためには、密集した森から木を間引く「間伐」が重要です。しかし、近年は間伐が行われず荒廃する森林が増えており、間伐材の用途開拓も課題となっています。
そこで、森林の重要性を訴え、森林を育てていくために、間伐材を使用した“木のケータイ”を開発するプロジェクトを推進。国産ヒノキの間伐材を使用して、美しい木目や自然素材ならではのぬくもりや香りをもった「TOUCH WOOD」を開発し、2011年3月に発売を予定しています。

貴重な資源の有効活用のために携帯電話のリサイクルを推進

「Green with team NTT DOCOMO」

携帯電話には、金、銀、銅、パラジウムなどが含まれており、鉱物資源の少ない日本にとっては貴重なリサイクル資源といえます。ドコモでは、1998年から使用済み携帯電話の回収・リサイクルに取組んでおり、2001年には、(社)電気通信事業者協会と連携して、自社・他社製品を問わずに回収する「モバイル・リサイクル・ネットワーク」を構築。2009年度は約376万台、累計で約7,254万台を回収しました。
こうした取組みをいっそう推進していくために、ドコモショップでの「回収PRステッカー」の掲示などにより、お客様への周知・PR活動に努めています。

携帯電話回収台数の推移(年度別、概数)

携帯電話回収台数の推移(年度別、概数)のイメージ

端末回収PRステッカー

端末回収PRステッカーのイメージ

生物多様性の保全

取扱説明書のスリム化を継続的に推進

「Green of ICT」

携帯電話の取扱説明書のページ数削減に取組んでいます。従来、取扱説明書は約500ページありましたが、見やすさとわかりやすさを追求し、イラストなどを多用して基本情報のみに絞ることで約130ページに削減しました。さらに、お客様の利便性に配慮して、携帯電話に「使いかたガイド」を搭載し、携帯電話から使用方法を確認できるようにしました。また、より詳細な説明は、ドコモのウェブサイトにPDFファイルで掲載しています。
スリム化の結果、取扱説明書に使う紙の量を削減するとともに、軽量となったことで、輸送する際のCO2排出量も削減しました。

お客様の協力のもとに、フィリピンで植林活動を推進

「Green by ICT」

フィリピンでの植林活動のイメージ

出資先であるフィリピンの電話会社PLDTグループと共同で、フィリピンでの植林活動を実施しています。植林を通じてCO2排出量の削減や生物多様性の保護に貢献しています。
この活動は、ドコモショップで回収した使用済み携帯電話のリサイクルを通じて得た売却代金の一部を活用したものであり、お客様にも回収に協力いただくことで、資源の有効活用はもちろん、環境保全にもつながります。

社員やその家族が育てる「ドコモの森」

「Green with team NTT DOCOMO」

「ドコモの森」での植林活動と「感謝状」の贈呈模様のイメージ

地球環境保全活動の一環として、1999年から「ドコモの森」づくりを推進しています。
この活動は、林野庁の「法人の森林」制度注意1、(社)国土緑化推進機構の「緑の募金」制度注意2、「企業の森づくり」サポート制度注意3、などを活用して、社員やその家族が森林整備活動に取組むもので、自然との触れ合いを通じて、ボランティアや環境保護への意識を育むことを目的としています。
「ドコモの森」は、累計数で47都道府県49ヶ所(北海道のみ3箇所)総面積は約193ヘクタールまで広がっています。「ドコモの森」の森林整備活動を推進するとともに、CO2削減や生物多様性の保全に貢献していきます。

  • 注意1 林野庁と法人が森林を育成・造成し、伐採後の収益を分け合う制度です。
  • 注意2 「森林の整備」、「緑化の推進」、「国際緑化」の3分野で、森づくりや緑づくりを進めるための募金事業です。
  • 注意3 都道府県の森林行政を所掌する部署などが中心となり創設された制度です。

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