サプライヤーと協調してCSR調達を推進

ドコモは、調達方針として、オープンかつ透明に、また国内外のサプライヤーに対して公平に競争機会を提供し、ビジネスニーズに適する競争力ある製品を市場原理に基づいて調達することを掲げています。また、調達製品の生産過程において、人権の配慮や労働慣行の順守、安全衛生の確保などの社会的な責任を果たすことが重要であるとの考えから、「NTTドコモCSR調達ガイドライン」を定めています。
ドコモは、このガイドラインに基づき、サプライヤーとともにCSR調達に取り組むことを基本スタンスとしており、双方でCSR活動を推進しています。また、こうした考えを理解していただくために、ウェブサイトにガイドラインを公開するとともに、サプライヤーへの説明会を開催。さらに、原則として年1回、「CSR調達チェックシート」の提出を求め、CSR活動の実施状況を把握したうえで、必要に応じて改善を依頼しています。
2011年度もチェックシートによるモニタリングを実施し、ガイドラインを順守していることを確認しました。

Stakeholder’s Voice

NECカシオモバイル コミュニケーションズ株式会社 経営企画本部 シニアマネージャー 高山 文昭 氏の画像

当社はNTTドコモ様にスマートフォンや携帯電話などを納入しています。私は、当社のCSR活動を推進・統括する立場から、中長期的な企業価値の向上に取り組んでいます。NTTドコモ様との取引にあたっては、「CSR調達ガイドライン」を順守するとともに、NECグループでも「サプライチェーンCSRガイドライン」を策定し、お取引先との相互理解を深めながら、CSR調達を推進しています。今後も、豊かで快適な暮らし・文化の創造に向け、ともに社会的責任を果たしていきたいと考えています。

サプライヤーとの対話を深める交流会を実施

パートナーの集いの画像

ドコモは、交流会などを通じて双方が互いに要望や提案を交わすことで、サプライヤーとの公正・公平な関係を維持し、よりよいパートナーシップの構築に努めています。
2011年度は、ドコモの事業に関わる多くのサプライヤーに参加していただき、「パートナーの集い」を開催しました。この交流会では、ドコモを取り巻く環境を説明するとともに、引き続き競争力があり品質に優れた製品を安定的に供給していただけるよう意見を交換しました。

基地局設置現場の安全対策を推進

労働安全の取組みの一環として、基地局の設置を委託している通信建設会社の作業員などを対象に、高所作業にともなう転落事故などの防止に努めています。作業員向けの講習や説明会、労使合同での安全パトロールの実施、安全ポスターの掲示などを通じて、安全への注意喚起と意識向上を図っています。
2011年度は、すべての通信建設会社を対象に安全総点検を実施。作業手順の履行状況を確認するとともに、基本動作の再確認を徹底するよう要請しました。今後は、基本動作を再確認する研修を実施するなど、基地局設置に携わる現場作業員の安全対策をさらに強化していきます。

コンテンツ・プロバイダーのテストプロセスを改善するリモートテストサービスの提供を開始

お客様に安心・安全なコンテンツを提供していくためには、各種コンテンツを開発するコンテンツ・プロバイダーの協力が不可欠です。
そのため、公正な基準によってコンテンツ・プロバイダーを選定するとともに、「iモード」「spモード」のポータルサイト「iメニュー」「dメニュー」へのコンテンツ掲載においても独自の方針や倫理綱領を設けています。また、「iモード」「spモード」端末向けコンテンツを提供する上で必要となる技術的な仕様や開発用ソフトウェアをプロバイダー専用サイトで公開し、コンテンツ・プロバイダーの開発を支援しています。
そうした取組みの一環として、コンテンツ・プロバイダーがスマートフォン向けのコンテンツを開発するさい、インターネット経由で実機での動作検証ができる「リモートテストサービス」の提供を、2012年4月から開始しました。
従来、コンテンツ・プロバイダーはスマートフォンの実機を用意し、コンテンツの動作を検証していましたが、画面サイズやOSのバージョンともに多種多様なスマートフォンが次々とリリースされるなか、実機での動作検証の負担が増大していました。また、すべての実機を用意できないコンテンツ・プロバイダーは、実機で検証しないままコンテンツを提供せざるをえませんでした。リモートテストサービスは、そうした課題を解消するもので、コンテンツ・プロバイダーは時間や場所の制約を受けずに、ウェブブラウザさえあれば開発したコンテンツの実機での動作検証が可能になりました。

リモートテストサービスの概要の図

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