営業収益
2011年度の音声収入は、「バリュープラン」の浸透等の影響により1兆5,419億円と前年度比1,703億円減(同9.9%減)となりましたが、スマートフォンの積極的な販売及びXiサービスの展開等により、パケット通信収入は1兆8,439億円と前年度比1,489億円増(同8.8%増)となりました。以上により携帯電話収入は、前年度比214億円減(同0.6%減)の3兆3,857億円となりました。また、その他の収入は「ケータイ補償お届けサービス」の契約数増加等により前年度比157億円増(同4.6%増)の3,554億円となり、無線通信サービス収入は前年度比58億円減(同0.2%減)の3兆7,411億円となりました。
一方、端末機器販売収入は、卸売販売数が増加したこと等により、前年度比215億円増(同4.5%増)の4,989億円となりました。
以上により、2011年度の営業収益は前年度比157億円増(同0.4%増)の4兆2,400億円となりました。
営業収益
(億円)
| 2010年度 | 2011年度 | 増減率 | |||
| 無線通信サービス | 37,469 | 37,411 | |||
| 携帯電話収入 | 34,071 | 33,857 | |||
| 音声収入 | 17,122 | 15,419 | |||
| パケット通信収入 | 16,949 | 18,439 | 8.8% | ||
| その他の収入 | 3,397 | 3,554 | 4.6% | ||
| 端末機器販売 | 4,774 | 4,989 | 4.5% | ||
| 営業収益合計 | 42,243 | 42,400 | 0.4% | ||
営業費用及び営業利益
営業費用については、経費は前年度比400億円増(同1.9%増)の2兆1,176億円となったものの、通信設備使用料は前年度比501億円減(同19.2%減)の2,112億円と大幅な減少となりました。減価償却費は設備投資の効率化により6,848億円と、前年度比83億円減(同1.2%減)となりました。これらにより、営業費用は3兆3,655億円と、前年度比140億円減(同0.4%減)となりました。
これらの結果、営業利益は前年度比297億円増(同3.5%増)の8,745億円となりました。また、税引前利益8,770億円から税金等を控除した当社に帰属する当期純利益は4,639億円と、前年度比266億円減(同5.4%減)となりました。
営業収益、営業利益及び営業収益営業利益率の推移

営業費用
(億円)
| 2010年度 | 2011年度 | 増減率 | |
| 人件費 | 2,646 | 2,729 | 3.1% |
| 経費 | 20,776 | 21,176 | 1.9% |
| 減価償却費 | 6,931 | 6,848 | |
| 固定資産除却費 | 443 | 403 | |
| 通信設備使用料 | 2,613 | 2,112 | |
| 租税公課 | 387 | 388 | 0.3% |
| 営業費用合計 | 33,795 | 33,655 |
契約数
契約数と解約率の推移

2012年3月末時点における携帯電話サービスの契約数は、スマートフォンの普及拡大やXiを中心としたデータ通信端末、タブレット端末等の2台目需要の喚起等により好調に推移しました。「お便りフォトサービス」、携帯型ゲーム機対応のデータ専用プリペイドプラン等の利用拡大も一定の成果をあげ、前年度末比212万契約増(同3.7%増)の6,013万契約となりました。そのうちXiサービス契約数は222万契約、FOMAサービスは5,791万契約となりました。
また、2011年度における解約率は、MNPの影響や2012年3月31日のmovaサービス終了に伴う強制解約の発生等により、0.60%と前年度比0.13ポイント上昇しました。
パケット通信収入
パケット通信収入の推移

パケット通信収入は、順調に拡大しています。スマートフォンの急速な普及拡大によるパケットARPUの上昇やXiを中心としたデータ端末やタブレット端末等の純増数の拡大等により、前年度比1,489億円増(同8.8%増)の1兆8,439億円となりました。

