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特集

 


新たな成長分野の開拓に向けた取り組み「サービスのパーソナル化」

ドコモは、「パーソナル化」が今後の携帯電話の進化に不可欠な要素だと考えています。
今回は、ドコモが進める携帯電話の「パーソナル化」について紹介します。


「サービスのパーソナル化」とは何か

 サービス開始当初、携帯電話は文字通り「携帯する電話」でした。
 その後、iモードが登場したことによって、メールの送受信やインターネットへのアクセスが急速に普及しました。
 また、おサイフケータイなど、生活支援をする機能も付加されました。
 現在では、高速通信環境が整備され携帯電話機能が高度になり、コンテンツの拡充も進みました。
 情報の質・量は格段と豊富になった一方で、膨大な情報の中から自分にとって本当に必要なものだけを取り出し、活用することは容易ではありません。
 そこでドコモは、利用者にとって本当に必要な情報をケータイが取り出してくれるサービスがあれば新たな付加価値が生まれると考えました。
 携帯電話の「リアルタイム性」、利用者を特定できる「個人認証性」、利用者の位置を特定できる「位置情報」という特性があれば、このようなサービスの実現が可能です。
 ドコモは、携帯電話のこの3つの特性=強みを生かすことで、「その人にとって本当に必要な情報」を「必要なとき」に「必要な場所」で提供し、行動支援をする「サービスのパーソナル化」を目指しています。

携帯電話のサービスは更なる進化の時代へ(図)
 

行動支援サービスiコンシェルの概要 iコンシェルロゴ お客さまの生活をサポートします!

 2008年11月よりスタートしたiコンシェルは、携帯電話がまるで執事やコンシェルジュのように、お客さま一人ひとりの生活をサポートするサービスです。
 お客さまの様々なデータ(スケジュール、トルカ(※1)、電話帳、画像など)をお預かりし、生活エリアや趣味に合った情報をお届けしたり、スケジュールやトルカの自動更新を行います。
 iコンシェルにより、一人ひとりのライフスタイルやニーズにあわせた情報を提供することで行動支援するという、新たなケータイのサービスを実現しました。
 こうした新たなサービスはお客さまのニーズを的確に捉え、サービス開始から1年も経たず200万契約を突破し、早期の1,000万契約突破を目指しています。

iコンシェル契約数(図)

iコンシェルの進化1オートGPSの導入

 ドコモは、iコンシェルをさらに普及させ、よりお客さまのニーズを的確に捉えるサービスへと進化させるためには、位置情報を付加する必要があると考えていました。2009年冬発売の端末から、利用者のリアルタイムな位置情報を自動的かつ定期的に測ることで、より役立つ情報を提供できるようになりました。それを実現したのが「オートGPS」という新機能です。
 「オートGPS」により、利用者がいまいる場所に応じて、交通や気象の情報、周辺のお店情報などをタイムリーに提供することが可能となりました。

オートGPSリマインド
あらかじめ教えてもらいたい情報を登録しておくと、その場所に近づいた時にお知らせするサービスです。

オートGPSリマインド(図)

終電アラーム
自宅の場所と、「オートGPS」によって測られる現在地から、最寄りの3駅を検出し、ルート検索を行い、終電に乗り遅れないようにお知らせします。

終電アラーム(図)
 
iコンシェルの進化2ケータイデータお預かりサービスの拡張
 2009年冬春モデルからは、従来のサービスに「お預かり項目」を追加し、「画像お預かりサービス機能」を拡充しました。
 ケータイには電話帳をはじめ、スケジュールや写真など、利用者のパーソナルな情報が保存されているため、紛失・盗難・故障時などの安心・安全の観点からお預かり機能の拡張が求められていました。今回の拡張で、利用者に提供できる価値が向上すると共に、ドコモにとってもパケット通信料の増収につなげることができます。
 「ケータイデータお預かりサービスの拡張」は、「iコンシェルの進化」と一見無関係に思われますが、切り離して考えることができないものです。これまでケータイ内に保存されていた利用者の大切なデータをドコモがお預かりすることにより、そこに付加価値をつけ、よりパーソナルなサービスを提供できる可能性を広げることになります。
お預かり項目の追加
いままでの「電話帳」「画像」「メール」「スケジュール」「トルカ」に加え、お客さまからのご要望が多かった「ブックマーク(※2)」「動画」など計7項目を追加しました。これにより、お客さまにとって大切なデータをより広くお預かりすることができます。
お預かり項目の追加(図)
画像のお預かり機能の拡充
ケータイに保存したデータを自動でお預かりする自動更新機能が「画像」にも対応しました。画像データをケータイのマイピクチャ内にある「自動お預かり」フォルダに保存するだけで、自動でお預かりします。さらに高精細化が進むケータイのカメラに対応し、お預かりできる画像データの容量も1枚10MBまで拡大しました。

これらの拡張により、安心・安全を強化し、iコンシェルを進化させます。

 
「〜できるケータイ」から「〜してくれるケータイ」へ

 「オートGPS」の導入と「ケータイデータお預かりサービス」の拡張により、iコンシェルのサービスは、飛躍的な進化を遂げました。
 タイムリーに必要な情報が届くことで、お客さまの生活が楽しく豊かになります。
 また、多くの企業にとっても、個人の趣味嗜好やリアルタイムな位置情報のデータなどをもとに情報を発信できるiコンシェルならば、「その人にとっての旬な情報」を発信することなども可能です。
 今後は、iコンシェルを中心に、より一層「サービスのパーソナル化」を推進します。ドコモはお客さま一人ひとりの生活や行動を支援するサービスとしてさらに進化させると共に、お客さまと企業をつなぐビジネスを展開することで、新たなる収益源を創出し、更なる成長を目指します。

これからも、お客さまの生活や行動をサポートします
用語解説

※1  トルカ… おサイフケータイなどを利用して携帯電話に簡単に取り込めるクーポン券などの電子情報です。

※2  ブックマーク… インターネットでよく使うページの場所(URL)を記録する機能です。ブックマークを利用すれば、そのページへ直接アクセスできます。
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