ドコモ通信49号 NTT DOCOMO
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技術紹介



様々な機器との橋渡しをする通信モジュール

通信と機器の融合により、新しい付加価値と便利なサービスの提供を実現可能にする通信モジュールを紹介します。

 ドコモは、携帯電話の通信機能と機器やコンテンツ・サービスを組み合わせる「融合サービス」の実現に取り組んでいます。
 その際に活躍するのが通信モジュールです。通信モジュールは携帯電話の無線部とデータ通信接続機能を、機器の組み込み用に一体化した部品であり、小型・軽量化されているので、自動販売機や検針器など、様々な機器に搭載することが可能です。
 この通信モジュールを、産業機器、車報家電などに組み込むことによって、遠隔操作や在庫・配送管理など、業務の効率化や利便性の向上を図ることができます。また、機器単体では不可能だった、新しい利用シーンや便利なサービスも提供できるようになります。
 このような状況の中で、車との融合に向けて以前よりドコモが行ってきた車載用通信モジュール(※1)の開発が結実し、その実用化の一例として「日産リーフ」搭載のEV(※2)専用ICT(※3)システムが誕生しました。

通信モジュールを使った融合サービスの概要
「日産リーフ」に搭載されたEV専用ICTシステムを紹介します! 「日産リーフ」に搭載されたEV専用ICTシステム

ドコモの車載用通信モジュールを活用したICTサービスによって、乗車中だけでなく乗車前・降車後も、携帯電話(スマートフォン)やパソコンからデータセンターにアクセスして、様々な便利なサービスを利用できます。このシステムにより車とドライバーがいつでもつながり、より安全で快適な新たなカーライフを実現します。

車載用通信モジュール
 
ICTシステムの便利なサービス

頻繁に充電が必要なEVの安全・安心を守る

快適なカーライフをサポート

 

*1『日産リーフ』搭載EV専用ICTシステムは、移動通信分野の世界的な業界団体であるGSMAの2011年グローバルモバイル賞「自動車・輸送部門ベストモバイルイノベーション賞」を受賞しました。同賞は、情報通信にかかわる団体が開発、商品化した最新のモバイル製品やサービスに対して贈られる、世界的に権威ある賞です。
*2モバイルコンピューティングシステムの環境整備を推進する「モバイルコンピューティング推進コンソーシアム」(MCPC)によるMCPCアワード2011において、「顧客満足度向上」「社会貢献推進」「先進的なモバイル活用」などの成果をあげた事例として、『日産リーフ』搭載EV専用ICTシステムが、グランプリ(大賞)/総務大臣賞/モバイルテクノロジー賞を受賞しました。

用語解説

※1  車載用通信モジュール… 耐熱性・耐久性に優れた車載用の通信モジュール。商品名は、FOMAテレマティクスモジュール(FOMA TM01-SA)。

※2  EV… Electric Vehicleの略。電気モーターを動力とする、いわゆる電気自動車のこと。

※3  ICT… Information and Communication Technologyの略。情報や通信に関連する技術一般の総称。
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