社長メッセージ

ドコモ通信第53号表紙
ドコモの進化と成長の歩みお客さまと共に培った事業基盤を強みに、これからも信頼していただける「ドコモ」へと成長します。PDF 5.67MB

お客さまと共に培った事業基盤を強みに、これからも信頼していただける「ドコモ」へと成長します。

 株主の皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。「ドコモ通信」第53号をお届けするにあたりましてご挨拶申し上げます。このたび、代表取締役社長に就任いたしましたです。事業の更なる発展に向け全力を尽くして参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ドコモは7月1日に営業開始から20周年を迎えます。 この20年間、「新しいコミュニケーション文化の世界を創造する」という企業理念のもと、ドコモグループ全社一丸となって、お客さまの生活やビジネスに役立つサービスの提供にまい進してきました。6,000万のお客さまと共に培った事業基盤を強みに、これからも信頼していただける「ドコモ」へとさらにステップアップしていきます。
 2011年度は8期ぶりに増収増益を達成することができました。今年度も、引き続きお客さま満足度向上に努め、営業利益9,000億円の達成と2期連続の増収増益を目指し、成長軌道に乗せていく年にしていきます。また、スマートフォンを主軸とした端末、ネットワーク、サービス、料金、安心・安全という当社ならではの総合力を活かし、「中期ビジョン2015」の実現に向けて、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化に取り組みます。株主の皆さまには、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2012年6月


2011年度の事業の報告及び2012年度の見通しなどについて

 2011年度は、スマートフォン(※1)の販売が飛躍しました。Xi(クロッシィ)をはじめとした端末品揃えの充実、ご利用しやすい新たな料金プランの提供、新サービスの開始などにより、スマートフォン販売数は2011年度累計で882万台となり、パケット通信収入の成長と、総合サービス企業として発展するための顧客基盤の拡大に大きく貢献しました。
 また、安心・安全なネットワークの構築に尽力しました。東日本大震災で被害を受けた通信設備の復旧や新たな災害対策などに取り組みました。昨年度に発生した一連の通信障害ではご迷惑をおかけしましたが、主要なネットワーク対策は完了しました。
 さらに、お客さま満足度向上に継続して取り組んだ成果として、個人・法人・データ通信部門において昨年度に引き続き顧客満足度第1位をいただくことができました。
 営業収益は、音声収入が前年度比で1,703億円減少しているものの、パケット通信収入はスマートフォン利用者の増などにより前年度比1,489億円の増加となりました。さらにスマートフォン販売数の増により端末機器販売収入が増加し、営業収益合計は、前年度比で157億円の増加となりました。
 営業費用は、販売数増による端末販売費用増加があるものの、継続的なコスト効率化に努めたことなどにより、前年度比で140億円の減少となりました。
 その結果、2011年度の営業利益は8,745億円と前年度比で297億円の増加となり、8期ぶりの増収増益を達成しました。
 2012年度においても音声収入の減少は継続するものの、その一方でスマートフォン・Xi販売促進による純増数の拡大やクラウド(※2)を活用したサービスの提供などに取り組み、パケット通信収入及び端末機器販売収入が増加し、営業収益は前年度比で2,100億円増加するものと見込んでいます。営業費用は、ネットワーク基盤の高度化やNOTTV(※3)(ノッティーヴィー)などの成長に向けた取り組みによりコストが増加するものの、コスト効率化努力を継続します。以上の結果、中期ビジョン「変革とチャレンジ」最終年度・5年間の取り組みの成果として、営業利益9,000億円ならびに2年連続増収増益の達成を目指します。

用語解説

※1
スマートフォン…データ通信機能を活用するため、パソコンの要素を多く取り入れた高機能携帯電話。
※2
クラウド(サービス)…ネットワーク上に置いたIT機器やデータ、ソフトウェアを通信回線を通じて利用できるサービス。
※3
NOTTV…日本初のスマートフォン向け放送局(こちらに関連記事があります)。
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