社長メッセージ

ドコモ通信第54号表紙
ドコモクラウドが実現する世界「ドコモならでは」の総合力を活かし、事業の発展・持続的成長に向けた経営を進めてまいります。PDF 6.15MB

「ドコモならでは」の総合力を活かし、事業の発展・持続的成長に向けた経営を進めてまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。「ドコモ通信」第54号をお届けするにあたりましてご挨拶申し上げます。
 2012年度第1四半期は、スマートフォンの販売促進やクラウドサービスの推進などに努めました。第1四半期のスマートフォン販売数は249万台となり、パケット収入の増加に寄与しています。また「モバイルを核とする総合サービス企業」へ進化することを目指し、パートナーとの協業により新領域における収益拡大にも努めています。
 その結果、第1四半期の営業収益は1兆723億円で前年同期比2.4%の増収となり、年間営業利益目標9,000億円の達成に向けて堅調な結果となりました。
 「スピード&チャレンジ」を経営方針として掲げ、今後ともお客さま満足度の更なる向上に取り組むと共に、端末、ネットワーク、サービス、料金、安心・安全における「ドコモならでは」の総合力を活かし、事業の発展・持続的成長に向けた経営を進めていきます。株主の皆さまには、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2012年9月


2012年度第1四半期の事業の状況などについて

 第1四半期はスマートフォン(※1)販売が前年同期を大幅に上回り、249万台を販売しました。このうちXi(クロッシィ)対応端末は約4割を占め、第1四半期末でXi契約者数は332万契約となり、順調に拡大しています。
 サービス面においては、ドコモクラウドの充実を図りました。「メール翻訳コンシェル」の開始、ご好評いただいている「しゃべってコンシェル」の機能拡充など、技術力を活かした“ドコモならでは”のサービスを展開しました。「通訳電話サービス」では、対応言語を10ヵ国語に拡大した試験サービスを開始しました。
 また、総合サービス企業に向けた取り組みとして、スマートフォン向け放送局NOTTV(※2)(ノッティーヴィー)を開始したほか、リサーチ事業のドコモ・インサイトマーケティングの設立など、他企業とのアライアンスを推進しました。
 営業収益は前年同期比で250億円の増加となりました。音声収入は減少しているものの、スマートフォン利用者数の増加によりパケット通信収入は前年同期比399億円の増加となりました。さらにスマートフォン販売数の拡大に伴い、端末機器販売収入が増加しました。
 営業費用はNOTTVやクラウドサービス(※3)など成長に向けた新たな領域における取り組みの費用や、スマートフォンの積極的な販売に連動した端末販売費用が増加し、前年同期比で301億円の増加となりました。その結果、2012年度第1四半期の営業利益は2,626億円となりましたが、年間の営業利益目標9,000億円に対しては、堅調に推移しています。
 2012年夏モデルとして全17機種のスマートフォン・タブレット(※4)の販売を順次開始しました。大半の機種で防水、おサイフケータイ、ワンセグ(※5)、赤外線などお客さまからのご要望が高い機能を搭載し、うち11機種がXiに対応しています。
 また、端末価格は、最新機種でも他社に遜色ない、お求めやすい価格でご提供する割引施策に加え、長期利用ユーザや若年層向けには追加で割り引くプラン、月々のご利用料金を割り引き、タブレットなどの2台目需要を喚起するプランなど、きめ細かい割引施策を実施しています。
 さらに、ご提供中のウイルス感染などのリスクを軽減する「ドコモあんしんスキャン」に、フィッシング詐欺などを防止する機能を追加し、安心・安全にご利用いただける環境づくりを進めました。

用語解説

※1
スマートフォン…データ通信機能を活用するため、パソコンの要素を多く取り入れた高機能携帯電話。
※2
NOTTV…日本初のスマートフォン向け放送局。
※3
クラウドサービス…ネットワーク上に置いたIT機器やデータ、ソフトウェアを通信回線を通じて利用できるサービス。
※4
タブレット…画面を直接触って操作する平板型の多機能情報端末のこと。スマートフォンより大画面であることが特徴。
※5
ワンセグ…携帯電話などの携帯端末向け地上デジタルテレビ放送サービス。
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