社長メッセージ

ドコモ通信第55号表紙
スマートフォンの普及を支えるドコモの総合力お客さまがより一層ご利用しやすいドコモのサービスへと磨き上げ、更なる成長を目指します。PDF 8.00MB

お客さまがより一層ご利用しやすいドコモのサービスへと磨き上げ、更なる成長を目指します。

 株主の皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。「ドコモ通信」第55号をお届けするにあたりましてご挨拶申し上げます。
 2012年度上期は、家族セット割などの積極的な割引施策を展開し、スマートフォン販売の促進とXiの拡大に努めました。その結果、上期の営業収益は2兆2,073億円と前年同期比943億円の増収を達成しました。一方で市場の競争環境は激しさを増しており、販売関連費用や成長に向けた取り組み費用などの増加により、営業利益は4,711億円と前年同期比374億円の減益となりました。
 下期に向けては、充実した端末品揃え、他社に先行するXiネットワーク、および『ドコモクラウド』などの付加価値サービスを競争力の源泉にし、お客さまがご利用しやすいサービスへと磨き上げてまいります。あわせて、新たな領域へ経営資源をシフトさせ、収益拡大を目指します。
 株主の皆さまには一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2012年11月


2012年度上期の事業の状況などについて

 上期は、スマートフォン(※1)販売数並びにXi契約者数が拡大しました。Xi対応端末やらくらくスマートフォンなど2012年夏モデルの端末品揃えの充実、各種割引施策の展開などにより、スマートフォン販売数は644万台、このうちXi対応端末は約6割を占め上期末のXi契約数は620万契約となりました。
 ドコモ直営の『dマーケット』は、7月より『アニメストア』も加えコンテンツ(※2)の充実を図った結果、売上高は着実に増加しました。
 また、新たな領域における取り組みとして、メディカル・ヘルスケア事業においてオムロンヘルスケア(株)と共同によるドコモ・ヘルスケア(株)の設立など、他産業とのアライアンスを推進しました。
 営業収益は2兆2,073億円と前年同期比で943億円の増加となりました。音声収入は減少しているものの、スマートフォン利用者数の増加によりパケット通信収入は前年同期比691億円の増加となりました。さらにスマートフォン販売数の拡大に伴い、端末機器販売収入が前年同期比1,272億円の増加となりました。
 営業費用は1兆7,362億円と前年同期比で1,317億円の増加となりました。スマートフォンの積極的な販売に連動した端末機器販売費用や『ドコモクラウド』など成長に向けた新たな領域における取り組みの費用が増加しました。その結果、2012年度上期の営業利益は4,711億円となり前年同期比で374億円の減益となりました。
 上期の好調なスマートフォン・Xiの販売の強みを活かし、下期は、2012年冬モデルの充実した端末品揃え、他社に先行するXiエリアの拡充、『ドコモクラウド』など付加価値サービスの更なる充実といった総合力で取り組みます。さらにXiスマホ割など各種割引施策を強化し、競争力強化に取り組みます。
 このような状況により、スマートフォンの年間販売目標数を1,400万台(当初より100万台増)とし、端末機器販売収入の更なる増加を見込みますが、一方で純増数の下振れや、競争力強化費用の増加などにより、今期年間計画については、営業収益を当初計画比700億円増の4兆5,200億円に上方修正し、営業利益を当初計画比800億円減の8,200億円に下方修正しました。

用語解説

※1
スマートフォン…データ通信機能を活用するため、パソコンの要素を多く取り入れた高機能携帯電話。
※2
コンテンツ…デジタルデータとして提供される映像、画像、音楽、ゲームなどの情報の総称。
©NTT DOCOMO, INC. All rights Reserved.