
営業収益は3兆3,708億円と前年同期比1,966億円の増収、営業利益は7,022億円と前年同期比416億円の減益となりました。
営業収益は、スマートフォン(※1)や次世代通信方式LTE(※2)サービスXi(クロッシィ)の積極的な販売・利用拡大を行ったことにより、パケット収入や端末機器販売収入の拡大などによる増収を確保しました。一方、営業費用はコスト削減の取り組みは進展しているものの、競争力強化に向けた端末販売費用や新領域ビジネスの事業拡大による費用が増加となり、増収・営業減益の決算となりました。なお当期純利益は、前年同期比で219億円の増加となりましたが、主に前期に税制改正に伴う繰延税金資産の取崩しの影響があったことによるものです。
第3四半期は、スマートフォン販売数並びにXi契約者数が拡大しました。全機種Xi対応、受信時最大100Mbpsに対応した冬モデルスマートフォンの発売や、各種割引施策の展開などにより、スマートフォン販売数は969万台、Xi契約数は868万契約となりました。また中利用者層向けパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ ライト」を10月より提供開始し、ご利用状況に応じて料金プランを選んでいただける環境を整えました。
ドコモ直営の「dマーケット」は、12月より「dゲーム」「dショッピング」の提供を開始し、お客さまの生活を豊かにするサービス・コンテンツ(※3)の充実を図っています。
第4四半期は、引き続きスマートフォン・Xiの販売強化に取り組み、スマートフォンユーザ基盤を拡大します。機能を充実させた春モデルスマートフォンの発売、他社に先行するXiエリアの拡大、基本サービス強化と新サービス充実など、「端末・ネットワーク・サービス」の競争力を磨き直すと共に、学生とその家族を対象とした「応援学割」など各種割引施策を強化し、スマートフォン年間1,400万台の販売を目指しています。
他社との競争に対応するため、販売関連コストは増加が見込まれるものの、コスト削減や新領域ビジネス収入の拡大などにより、通期の連結営業利益目標8,200億円の達成に向けて堅実な事業運営を行っていきます。