
当部では、東海エリアにおける基地局*建設を通じて、通信エリアの拡大・改善に取り組んでいます。
基地局建設は、人口密集度や通信利用度、お客さまのご要望を加味した計画にもとづいて、折衝からサービス提供までの工程((1)〜(4))を行います。
(1)折衝
計画に従って、複数の基地局設置場所の候補から、行政の都市計画などを参照して候補地を選定。土地やビルのオーナーさまに折衝を行います。周辺の皆さまには、基地局建設についての説明を行います。
(2)設計
工事会社に設計内容を伝え、図面作成の指導を行います。提出された図面を確認し、サービス提供に合わせ、迅速に工事に必要な装置や物品を手配します。
(3)建設
設計図面にもとづいて鉄塔やアンテナを設置します。設備と作業員の安全を第一に、工事会社と連携して一元管理を行っています。
(4)検査
工事が問題なく完了したかどうかを確認します。総務省の審査を受けて、電波免許を受領。サービス提供を開始します。

現在ドコモはXiの通信エリア拡大を急ピッチで進めています。Xiの基地局は、設置済みのFOMA基地局に併設し、一部設備を共用することにより設備投資のコストを抑えています。高品質な通信エリアを構築するためには、様々な工夫が必要となります。お客さまや行政からの情報収集、精度の高い通信量予測、関係者との調整などを行いながら、スピーディーに計画を遂行。人が多く集まる駅や空港、新幹線沿線、商業地域、住宅密集地域からエリア化を進めてきました。名古屋市の大きな地下街には屋内基地局を数多く設置し、お客さまの利便性を向上しました。Xiの通信エリア拡大計画は、従来より前倒しで進めているため、作業の効率化・工程の短縮化などを工事会社と連携して、推進しています。2014年度末人口カバー率98%を目標に掲げ、一日でも早い計画達成のために努力しています。

2012年10月、名古屋市営地下鉄の東山線全線、名城線・桜通線の一部で、携帯電話サービスの提供を開始しました。
地下鉄の場合、トンネル内に通常のアンテナを置くことができないため、大きなドラムでケーブルを搬入し設置。ケーブルのアンテナによって電波を送ります。電車の運行に支障をきたさないように迅速に工事を行うために、通常の基地局建設にはない、様々な配慮や工夫が必要でした。 ![]() |