講演要旨・主な質疑応答(個人投資家向けIR説明会)
実施日:2011年3月4日
2011年3月4日に実施した「個人投資家向けIR説明会」の講演の主な内容と質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいように加筆・修正をしております。
1. ドコモの変革
「新ドコモ宣言」「中期経営ビジョン」発表以降、ドコモ全体で結束し、あらゆるビジネスプロセスにおいて、現場原点主義を徹底し、お客様視点による見直しを行ってきた。
その結果、3年計画で2010年度の目標として掲げていた「お客様満足度1位」を受賞することができた。また、解約率も低い水準で推移しており、着実に成果があがっている。今後も、お客様一人ひとりのご期待に沿うサービスを提供することによって、お客様満足度の更なる向上に向けて、引き続き取り組んでいく。
2. ドコモのチャレンジ
「リアルタイム性」「個人認証」「位置情報」といった携帯電話の特性を活かし、様々なプレイヤーとの連携を通じてイノベーションを起こすことで、新たな価値の創造を目指していく。
足元では、パケットARPUの向上施策として、スマートフォンの利用者拡大に向けた端末・サービスの環境整備やiコンシェル・BeeTVのようなiモードサービスの進化などに取り組んでいる。また、新たなサービスとして、電子書籍サービスやドライブネットなどを開始し、新たな収益源の創出に向け取り組みを推進している。更に、グローバル展開では、ドコモが出資するインドのタタが大きく契約数を伸ばしている。ドコモの成長に向けた「チャレンジ」の取り組みは各分野で着実に成果を上げている。
ドコモの主なチャレンジ
- (1)パケットARPUの向上
- (2)スマートフォンの推進
- (3)iモードサービスの進化
- (4)データ通信の販売強化
- (5)LTEの導入
- (6)新たなサービスの実現
- (7)グローバル展開の推進
3. 財務の状況
2010年度通期目標である8,400億円に対して順調に進捗しており、2012年度の「営業利益9,000億円達成」に向けて現在取り組んでいる。
株主還元は、重要な経営課題と考えている。国内トップレベルの配当性向を引き続き維持し、安定的な配当を目指していく。
4. 新たな企業ビジョン
今までの10年(2000-2010年)はモバイルの可能性を追求してきたが、これからの10年(2010-2020年)はモバイルを核とした「総合サービス企業」へと進化していきたい。例えば、社会における環境・医療・教育などの分野で一人ひとりの生活をタイムリーに支援し、お客様の暮らしをサポートするようなサービスを提供していきたい。
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Q1 |
今後、ドコモが更に業績を拡大していくために、山田社長が最も重要だと考える取り組みは何でしょうか? |
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A1 |
事業の根幹として最も重要な取り組みに、お客様満足度の更なる向上がある。 |
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Q2 |
スマートフォンの販売が急激に拡大していますが、他社とドコモのスマートフォン戦略の違いは何でしょうか? |
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A2 |
ドコモのスマートフォン戦略は、他社とは大きく3つの違いがある。 |
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Q3 |
直近の株価の動向を見ると、少しずつではありますが、上昇しているように感じます。山田社長は、今後どのように株価に対して取り組んでいかれるのでしょうか? |
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A3 |
直近の株価の動向は、ドコモの成長に向けた取り組みを市場に認識していただいた結果であると考えている。 |

