説明会資料
主な質疑応答(2012年3月期 第1四半期決算説明会)
実施日:2011年7月29日
「2012年3月期 第1四半期決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 営業利益の1Q進捗としては31.5%で順調という説明だったが、若干強含んで推移しているという見方も出来る。1Q比較では前年同期比11%の増だが、昨年度2Qでポイントプログラム経費の見直しがあったので、1Q同士で比較すると数字が強く出ているということだと思う。2Q時点で上期の営業利益が昨年を上回りそうな見込みがあるのかについて、お教え頂きたい。
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Q2 代理店やメーカーと意見交換を行うと、特定のブランド・モデルの端末が偏って売れる傾向があるのに加えて、他社はキャッシュバックなど、実質的な販売価格の引き下げを行っているスマートフォン端末があるという話を耳にする。スマートフォンでデータARPUを向上させるのは重要であるが、足元の競争環境が激しくなってきている中、対抗上今後月々サポートを拡大させ、結果として音声ARPU減少の要因となる可能性がないのか、考えを伺いたい。
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質問者2
Q1 足元のスマートフォン販売が好調ということで、計画を上振れる可能性があるということだが、今後の見通しについて考えを伺いたい。
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Q2 今期発売するLTE端末は、タブレット2機種、スマホ4機種という報道があったが、しっかり作りこまれたレベルの端末を6機種も出せば、100万契約も簡単に到達するのではないかと思う。LTEの端末について、どのくらい期待しているのか伺いたい。
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Q3 今期見通しのXiサービス100万契約達成についてはどのような感触か。計画を上回る可能性はないか。
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質問者3
Q1 当初計画に示された「更なる成長に向けた施策費の増500億円」について、1Qの費用進捗と施策内容について教えてほしい。
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質問者4
Q1 費用効率化について、2011年度で400億円の効率化という見通しだと思うが、1Qでどの程度進捗しているか伺いたい。1Qのその他の費用の減だけでも前年同期比で290億円の減ということだが、今期400億円以上の費用効率化はできないのか。
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Q2 今期の費用効率化は400億円の計画を上回る見込みというよりは、予定どおりということか。
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質問者5
Q1 1Qではその他経費はそれほど増えていないが、「更なる成長に向けた施策費」による費用増を計画では見込んでいると思う。2Q以降で、その他経費が急に大きく発生するようなことがありうるのか。
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Q2 端末販売収入が悪化しているが、2Q以降スマートフォンを売って増収を目指すという考え方でよいか?
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Q3 他社の1Q決算では端末収支の増減が大きく影響しているが、ドコモは粗利を高めに誘導することは考えていないのか。他社は粗利を高く設定しており、2Q以降それを拡大させるようだが、ドコモだけトレンドが違うように見える。
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質問者6
Q1 今後iモードの低利用者層のスマートフォンへの移行が想定されるが、その層のユーザが現行の料金水準を許容すると考えているか。スマートフォンのパケット料金は世界的にみても高いと思うが、料金設定の考え方について教えてほしい。
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質問者7
Q1 スマートフォンへの移行によるデータARPU押し上げ効果1,700円は、会社の見立て通りなのか。ユーザ属性など、詳細や今後の属性の動きなどの考え方について教えて欲しい。
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Q2 最近ショップの店頭で、ARPUが低いと想定されるシニア層がスマートフォンに興味を持っている姿を散見する。シニア層の取り込みにより、最初の3,500円の平均が下がることが考えられ、移行後の料金はフラットと考えると1,500円以上の上昇は期待できると思うが、その点についての考えを伺いたい。
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Q3 スマートフォンの販売数が計画よりも100万台上振れし、スマートフォンによるARPU押し上げ効果が1,700円だとすると、今想定しているよりも売上げが100億円以上、上振れる計算になるが、そこはどこに反映されるのか。
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