説明会資料
アナリスト向け説明会 質疑応答(2013年3月期 第2四半期決算説明会)
実施日:2012年10月26日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 今期の利益見通しの修正について、800億円の費用増を織り込んでいるとのことだが、その内容について説明していただきたい。
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Q2 2015年に新領域収益1兆円を目標に掲げているが、上位レイヤーではインターネット事業者が競争相手になると認識しており、今後もっとスピード感が問われるのではないか。例えば、ヤフーは月に1、2個は新しいサービスがリリースされている状況。そのような環境に対応していくには、ドコモにも30代・40代の若い人材を執行役員に起用する等の人事施策が必要なのではないか。
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Q3 設備投資について、中期的に7,000億円を下回る水準で推移させていきたいとのことだが、昨今のドコモのネットワークには不安を感じているところ。通信障害に留まらず、平常時にメールが遅延する等ネットワークがトラフィックの増加に根本的に対応できていないように感じている。スマホ急増を見据えた今後のネットワーク戦略について教えてほしい。
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質問者2
Q1 携帯電話収入は2Qで1Qより減収幅が拡大しており、年間で前期比1,300億の減収を見通しということだが、月々サポート等の施策の投下資本が逆に減収に繋がっているように見え、株主利益のマイナスに繋がっている。上期が終わって施策をレビューしていると思うが、今後どうする予定なのか。また、純増数201万の計画についても、現在のトレンドからすると達成は難しいことが想定される。純増数計画の達成が難しい場合、営業利益の更なる下方修正はあるのか。
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Q2 今年度見直し計画において、端末販売収入が増収となる要因と販売台数の見通し、その他収入の増収の要因を教えてほしい。
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Q3 端末卸売単価が上がり、月々サポートの影響が増えると、来年度は今年度以上に携帯電話収入を伸ばすことが厳しくなる。そのような状況で来年度は増益できるのか。
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質問者3
Q1 新領域事業の上期収益が開示されていたが、損益の状況や見通しについて教えてほしい。
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Q2 ファンド設立についての報道発表があったが、従来同じような機能を持っていたドコモ・ドットコムとの関係はどうなるのか。
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Q3 タブレットでよい商材があるのにメディアでの取り上げられ方も少なく、上手にマーケティングができていないように見受けられるが、マーケティング戦略を見直すべきでないか。
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質問者4
Q1 営業利益800億円の下方修正がなぜ起こったのかということに加えて、パケット収入が伸び悩み携帯電話収入が落ちているという構造問題について、競争対抗費用の800億円を投じることによって、それがどう変わるのかについて聞きたい。加えて2015年度の新領域収益1兆円目標については、利益率が示されていない。1兆円に至るまでには高い成長率を実現しなければならないが、新規事業の責任の所在はどこにあるのか。
800億円が販促費になって、投資家でなく、消費者に還元される。これだけの時価総額の銘柄が株価低迷し、他社へ顧客流出という状況をマネジメントがどう認識されているかというのは非常に重要なポイントであり、考えを聞かせていただきたい。開く
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質問者5
Q1 下期に競争対抗の成果が見られなかった場合、利益を優先するのか、それともさらにコストをかけて契約者増を優先するのか。
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Q2 解約率が下がらないと純増200万は難しいのではないか。競争環境に変化がなければ、どのように改善していくのか。
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