報道発表資料

このたびの東北地方太平洋沖地震および長野県北部の地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
NTTドコモは、このたびの震災に伴う災害救助法の適用地域における以下の地域（岩手県・宮城県・福島県・青森県・茨城県・栃木県・千葉県・長野県・新潟県の一部地域）で被災されたお客様に対して、以下のとおり支援措置を実施いたします。

1. 料金お支払い期限の延長

   携帯電話などのご利用料金をドコモショップ、コンビニエンスストア、金融機関の窓口でお支払いただいている場合、2011年3月ご請求分（2011年2月ご利用分）について、請求書のお支払い期限を、1ヶ月間延長します。1

2. 故障修理代金の減額

   破損・故障した携帯電話機の故障修理代金を半額とします。2011年4月11日（月曜）まで、災害救助法適用地域のドコモショップにて対応します。

3. 水濡れケータイデータ復旧サービス2 の無料化

   通常、データ復旧成功時34 にいただく5,250円を無料とします。2011年4月11日（月曜）まで、災害救助法適用地域のドコモショップにて対応します。

4. 携帯電話機購入時の特別割引の実施

   携帯電話機の購入時、最大10,500円の特別割引を行います。2011年4月11日（月曜）まで、災害救助法適用地域のドコモショップにて対応します。

5. 一部手数料の無料化など

   FOMAカードの再発行手数料の無料化などを行います。FOMAカードの再発行については、2011年4月11日（月曜）まで、災害救助法適用地域のドコモショップにて対応します。

以上の支援措置は、災害救助法の適用地域における以下の地域（岩手県・宮城県・福島県・青森県・茨城県・栃木県・千葉県・長野県・新潟県の一部地域）を、ご契約住所または請求書送付先とされているお客様を対象とします。

ドコモ社員ならびにスタッフ一同は、一刻も早い通信設備などの復旧に努め、被災地の皆様の通信の確保に努めております。

• 1 口座振替・クレジットカードによるお支払をご利用のお客様は、自動的に口座引き落としとなることから、対象外となります。
• 2 水濡れケータイデータ復旧サービスとは、携帯電話機が水濡れにより電源が入らなかった場合、FOMA端末から、電話帳やメールなど携帯電話機内に保存されているデータを復旧してCD-Rに記録し、お客様へお渡しするサービスです。
• 3 お客様よりお預かりした携帯電話端末の水濡れの状態によっては、データ復旧ができないまたは一部しか復旧できない場合があります。
• 4 一部のデータ（ダウンロードデータ、おサイフケータイのICデータなど）は本サービスの対象外となります。

被災地支援チャリティサイトの開設

2011年3月14日（月曜）午後4時から4月13日（水曜）まで、iモード上に「ドコモ被災地支援チャリティサイト」を開設し、義援金の受付を開始しました。お客様には、サイトからドコモダケの待受画面のチャリティコンテンツを購入いただくか、「ドコモ ケータイ送金」を利用して「ドコモチャリティ募金」へ送金いただくことで、ドコモは、その売上および送金の全額を、「特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム」へ寄付いたします。

アクセス方法

iモードから： iMenu → お知らせ → 企業情報 → 社会に対する責任 → ドコモ被災地支援チャリティサイト

なお、当面の間、「ドコモチャリティ募金への送金」については、iMenuトップからアクセスができます。

募金方法

• チャリティコンテンツの購入方法

  「ドコモ被災地支援チャリティサイト」にて、チャリティコンテンツとして、ドコモダケ待受画面（105円、315円）をご購入いただくことで、当社がその売り上げ全額（消費税額を含む）を寄付いたします。

  【チャリティコンテンツ イメージ】

  ドコモダケ待受1（105円）

  ドコモダケ待受2（105円）

  ドコモダケ待受3（315円）

  ドコモダケ待受4（315円）

• ドコモチャリティ募金への送金方法

  「ドコモ被災地支援チャリティサイト」にて、「ドコモ ケータイ送金」を利用して、100円〜20,000円の任意の金額を「ドコモチャリティ募金」へ送金12 いただき、募金の全額を寄付いたします。

  【ドコモチャリティ募金 送金内容の入力画面イメージ】

  

「ドコモ被災地支援チャリティサイト」QRコード

• 1 一部を除いてパケット通信料は無料です。有料部分についてはパケット通信料相当額をドコモ負担で義援金に含めて寄付をいたします。
• 2 mova、スマートフォンを含む一部の機種からは、ご利用になれません。

携帯電話がご利用できない地域などへの支援

災害対策にあたる関係機関に対して、衛星携帯電話、携帯電話などの貸し出しを順次実施してまいりました。また、避難所などに対して、衛星携帯電話、携帯電話、充電用のマルチチャージャー（他社携帯電話を含む最大18台を同時に充電可能な充電器）およびソーラーパネル充電器を順次配備しております。
また、被災地に対して、携帯電話が使えない地域を一部エリア化する移動基地局車、停電中の基地局などへ電力を供給する移動電源車や可搬型発電機を順次配備しております。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。