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新たなサイクルシェアリングサービスへの取組みについて

-汎用型サイクルシェアリングシステム、およびサイクルアプリの提供を開始-

<2011年5月23日>

NTTドコモ(以下ドコモ)は、ソーシャルサポートサービスの一環として低環境負荷型の交通システムであるサイクルシェアリングの実証実験に取り組んでまいりました。このたびサイクルシェアリングの更なる普及に向けて新たなサービスを開発し、一部のサービスについて提供を開始いたします。

  1. 汎用型サイクルシェアリングシステムの開発

    本システムは、1つのターミナル装置で、自転車を設置するサイクルポートの数を1台から30台まで自由に設定することができるため、自治体での大規模な実証実験から、マンションなどの限られた場所などでのご利用まで1セットで対応することができるシステムです。また、普段お使いいただいているFeliCa®カードをターミナル装置にかざすことで会員証としてもご利用できるようになるため、窓口などで会員証を発行する手間がなくなります。
    本システムはドコモと株式会社ペダル(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:平尾 博、以下ペダル)との共同開発商品となり、2011年6月1日(水曜)からペダル社より販売に向けた受付を開始いたします。

  2. サイクルアプリ「cosoado Cycles plus(こそあどサイクルズプラス)」の提供を開始

    本アプリケーションはAndroidTM OSが搭載されたスマートフォンでご利用いただける自転車支援アプリです。自転車に乗って移動した距離やルートを表示するだけではなく、サイクリングを楽しんでいただくために目的地までのルートの周辺に投稿されたおすすめスポットの紹介、移動速度や消費カロリーを表示することができます。
    本アプリケーションはドコモと株式会社ウイングスタイル(本社:東京都港区、代表取締役社長:羽石 雄高、以下ウイングスタイル)との共同開発商品となり、2011年5月24日(火曜)からウイングスタイルにより提供いたします。

  3. 次世代サイクルシェアリングシステムの開発

    本システムは、自転車本体にGPSや通信機能を持つアタッチメントを取り付けることで自転車の予約や位置情報の確認、施錠管理が可能となり、自転車単体でサイクルシェアリングが実現できるシステムです。従来のシステムだと必要であったターミナル装置やサイクルポートが不要となるため、自転車の貸出や返却場所の普及拡大、導入費用の低減に貢献できます。今後は本システムの実用性を検証し、商用化に向けて準備を進めてまいります。

なお、2011年5月25日(水曜)から27日(金曜)に東京ビックサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2011」内ドコモブースにおいて、サイクルシェアリングシステムをご体験いただける展示を実施いたします。

ドコモは、モバイルを核とした「総合サービス企業」を目指し、今後も更なるサイクルシェアリングの普及に向けてモバイルの持つ情報インフラを駆使し、環境への貢献とサービスの利便性向上に努めてまいります。

「新たなサイクルシェアリングサービス」の概要

汎用型サイクルシステム

  1. 特長

    本システムは、1つのターミナル装置で、自転車を設置するサイクルポートの数を1台から30台まで自由に設計することができるため、自治体での大規模な実証実験から、マンションなどの限られた場所などでのご利用まで1セットで対応することができます。また、従来のサイクルシェアリングシステムでは、ご利用申込み時に専用の窓口や郵送での手続きが必要でしたが、本システムでは既にお持ちのICカード(FeliCaカード)を簡単に会員証としてご利用いただけるようになるため、会員証を発行する手間がなくなります。

    イメージ画像

  2. ご利用料金

    初期費用 : オープン価格

  3. 受付開始時期

    2011年6月1日(予定)
    なお、本システムはペダルより販売させていただきます。

  4. お申込み窓口

    販売主体 : ペダル(【電話番号】0466-30-0163)

cosoado Cycles plus(こそあどサイクルズプラス)

  1. 特長

    本アプリケーションは、目的地までの最短ルートを探す従来のナビゲーションアプリとは異なり、現在地から目的地の間にある、ユーザが投稿したおすすめのスポットを通るルートを「みちくさナビ」としてガイドする機能がご利用いただけます。また移動距離やルート、速度、標高、勾配、消費カロリーなどの計測値がグラフで表示される機能や移動距離ごとのラップタイムを計測する機能を今後追加していく予定です。

    【アプリケーションロゴ】
    ロゴ画像

    【ご利用イメージ図】
    ご利用イメージ画像

  2. ご利用料金

    無料注意1 (パケット通信料は別途かかります。)

  3. 対応機種(推奨)

    Android OS 2.1以上が搭載されている以下に記載の6機種にてご利用いただけます。対応機種については順次対応を予定しております。
    XperiaTM SO-01B/GALAXY S SC-02B/LYNX® 3D SH-03C/REGZA Phone® T-01C/MEDIAS® N-04C/XperiaTM arc SO-01C

  4. 提供開始時期

    2011年5月24日(火曜)午前10時注意2

  5. ご利用方法
    1アプリのダウンロード方法
    Androidマーケットまたはドコモマーケットからアプリケーションのダウンロードができます。
    2サービスメニュー
    無料機能 : 移動距離・移動ルート・消費カロリーなどの表示機能、お気に入りスポットの写真の投稿・共有機能、ポイント(リーフ)を集めてグッズと交換、みちくさナビ機能
    有料機能 : 計測データのグラフ表示機能、ラップタイム計測機能、人気ルート表示機能など

次世代サイクルシェアリングシステム

  1. 特長
    1自転車本体に通信、GPS機能をアタッチメントとして搭載
    管理者は、自転車の盗難や正しく返却されなかった場合でもGPSの位置情報をサーバ側で管理できるため、自転車の位置を把握することができます。
    また、利用者側も、GPSの位置情報を利用し、走行距離、走行ルートを記録することができます。
    2遠隔でロック開錠が可能
    遠隔にて自転車の利用予約やロックの開錠が可能となるため、従来のターミナル装置やサイクルポートがなくてもサイクルシェアリングが実現できます。サイクルポートを置けない場所での貸出や返却が可能となり、システム導入コストの低減が見込めます。

    ロゴ画像

  2. 今後の展開

    現在、加藤電機株式会社(本社:愛知県半田市、代表取締役社長:加藤 学)と商用化に向けた共同開発や運用検証を行い、サイクルシェアリングの実証実験を行っております。注意3

  • 注意1 一部機能は有料にて提供を予定。
  • 注意2 一部機能は2011年6月末より提供予定。
  • 注意3 本商品の商用化の時期は現在未定です。
  • 注意「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
  • 注意「Android」は、Google Inc.の登録商標です。
  • 注意「Xperia」は、Sony Ericsson Mobile Communications ABの商標です。
  • 注意「LYNX」は、シャープ株式会社の登録商標です。
  • 注意「REGZA Phone」は、株式会社東芝の登録商標または商標です。
  • 注意「MEDIAS」は、NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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