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NTTドコモとインド タタ・グループの資本提携について

<2008年11月12日>

NTTドコモ(以下ドコモ)とインドのタタ・グループ持株会社Tata Sons Limited(会長:ラタン・タタ、以下タタ・サンズ)、およびタタ・サンズ傘下にあるインドの通信事業者Tata Teleservices Limited(社長:アニール・サルダナ、以下TTSL)は、本日資本提携について合意いたしました。

本合意に基づき、ドコモはTTSLの26%相当分の普通株式を約1,307億ルピー(約2,640億円注意1 )で取得いたします。なお、これに伴って、ドコモは、インド証券取引委員会(SEBI注意2 )の規則に則り、タタ・グループ傘下にあるインドの通信事業者Tata Teleservices (Maharashtra) Limited(タタ・テレサービシズ・マハラシュトラ リミテッド、以下TTML)について、上限20%の普通株式をタタ・サンズと共同で取得いたします。

TTSLはインド最大規模の財閥、タタ・グループ傘下の移動通信事業者であり、ほぼインド全域をカバーしています。また同社は高品質なネットワークと広範な店舗網を有し、成長著しいインド市場でシェアを急拡大しています。

ドコモは先進的な技術力によって移動通信の新しい可能性を切り拓き、その革新性と安定した実績により、日本の携帯電話の市場シェア50%を超える顧客基盤を築いてきました。

三者は本資本提携を通じて今後急速な経済成長が見込まれるインド移動通信市場での事業領域拡大と収益増大を目指し、持続的成長を推進します。

  • 注意1 1ルピー=2.02円(2008年10月31日時点)で計算。
  • 注意2 1992年インド証券取引委員会法(SEBI Act:Securities and Exchange Board of India Act, 1992)の1997年公開買付規則。

資本提携の概要

資本提携の目的

急速な経済成長が見込まれるインド移動通信市場での事業領域拡大と収益増大

資本提携の概要

  • ドコモがTTSLの新株発行および同社既存株主より普通株式を取得
  • 出資額 … 約1,307億ルピー(約2,640億円注意1
  • 出資比率 … 26%(新株発行20%、既存株主からの株式取得6%)

各社の概要

タタ・サンズ
会社名 Tata Sons Limited(タタ・サンズ リミテッド)
代表者 ラタン・タタ(会長)
所在地 インド ムンバイ市
事業概要 1868年に貿易会社として設立された、インド最大財閥のひとつ。IT・通信分野を担当するTTSL、TTMLの株式を保有。
TTSL
会社名 Tata Teleservices Limited(タタ・テレサービシズ リミテッド)
代表者 ラタン・タタ(会長)
アニール・サルダナ(社長)
所在地 インド ムンバイ市
事業概要 インド国内広域における通信事業
契約者数 約3,000万(2008年9月末、TTMLを含む)
ドコモ
会社名 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代表者 山田 りゅう持(社長)
所在地 東京
事業内容 携帯電話事業、その他事業(クレジットビジネス、無線LANサービス、IP電話サービスなど)
契約者数 約5,390万(2008年10月末)

タタ・グループ概要

タタ・グループ概要図

  • 注意1 1ルピー=2.02円(2008年10月31日時点)で計算。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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