報道発表資料

NTTドコモグループ9社は、国際サービスにおいて、より様々なご利用シーンにお応えするため、iモード®メールの機能を拡充し、iモードご契約者と海外携帯電話事業者のMMS1 をご利用の方との間で画像添付メールなどを送受信することが可能となる「国際MMS2」の提供を開始いたします。

提供開始日：2005年7月1日（金曜日）　日本時間午前0時＜全国一斉＞

なお、サービスの概要は以下のとおりです。

• 1 MMS：
  MMSとは「Multimedia Messaging Service」の略称で、海外で普及し始めているメッセージサービスの一つです。世界的に広がっているSMSはテキストベースでのメッセージ送受信ですが、MMSは画像などのファイル添付が可能であり、今後の利用者増加が期待されています。
• 2 FOMA®においては静止画・動画・音楽ファイルの送受信、mova®においては静止画・動画の受信が可能です。

「国際MMS」の概要について

1. サービス概要

iモードご契約者と海外携帯電話事業者のご契約者が添付メールの送受信ができるサービスです。FOMAにおいては静止画・動画・音楽ファイルの送受信が、movaにおいては静止画・動画の受信が可能です。
iモードメールはMMSに変換して送信し、海外からのMMSはiモードメールに変換して受信します。

【接続イメージ】

2. 提供条件

iモードをご契約のお客様（FOMA・mova）12

3. ご利用方法

1. iモードから海外のMMSへ送信する場合
   

   宛先に「国番号」＋「相手先携帯電話番号」＋「@mms-i.jp」を入力して送信します。
   

2. 海外のMMSから受信する場合
   

   通常のiモードメールと同様に受信します。
   

4. 料金

1. 送信時
   

   「国際MMS送信料34」および「パケット通信料56」が必要となります。

   国際MMS送信料		パケット通信料
   データ量7	料金
   30KB未満	1通あたり100円	送信メール容量に応じたパケット通信料
   30KB以上	1通あたり200円

2. 受信時
   

   受信メール容量に応じた「パケット通信料5」が必要となります。

5. 接続先事業者

（2005年7月1日現在）

• 1 iモードメールアドレスの@マークより前が、電話番号など数字だけの場合（例：090×××@docomo.ne.jp 等）、受信することができません。
• 2 movaをご利用の場合、静止画・動画の送信はできません。
• 3 国際MMS送信料については、FOMA／mova料金プラン及びパケットパックなどに含まれる無料通信分の適用対象となります。ただし、パケホーダイ及びFOMAデータプランに含まれる無料通信分については適用対象外となります。また、各種料金割引についても適用対象外となります。消費税相当額は加算されません。
• 4 複数の宛先に同時に送信した場合、「国際MMS送信料」は宛先通数毎に必要となります。
• 5 「パケット通信料」について、国際ローミングサービスのパケットローミングサービス対応地域でご利用の場合には、パケットローミングサービス時のパケット通信料が適用されます。
• 6 「パケット通信料」は、movaについては宛先毎に、FOMAについては宛先の数に関わらず1通分が必要となります。
• 7 データ量は、メール本文と添付ファイルの合計となります。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。