南島原市教育委員会 世界遺産登録推進室様

歴史ドラマの旅へ、ようこそ 史跡の価値をタブレットを通じてわかりやすく発信歴史ドラマの旅へ、ようこそ 史跡の価値をタブレットを通じてわかりやすく発信

導入データ

埋蔵文化財の歴史的価値を案内板だけで伝えるのは、困難でした。

埋蔵文化財の歴史的価値を案内板だけで伝えるのは、困難でした。

南島原市は長崎県島原半島の東南端に位置する。かつての南蛮貿易とキリスト教布教の重要拠点として知られるこの地には、キリシタン大名有馬氏の居城として南蛮文化が華開いた日野江城跡と、天草四郎が率いた日本史上最大の一揆、島原天草一揆(島原の乱)激戦の地である原城跡(はらじょうあと)が残されている。

この二つの史跡を含む13資産で構成される「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、2016年のユネスコ世界遺産登録の有力候補とされている。その歴史的価値を伝えるため、南島原市は2014年4月、出土品や資料を常設展示する有馬キリシタン遺産記念館を開設。来館者に無料でタブレットを貸し出し、各史跡のガイダンスや関連遺産を動画などで紹介する「有馬歴史ガイド」サービスを開始した。

「原城跡と日野江城跡は、埋蔵文化財であるため、多くの遺構や遺物が地下に眠っています。案内板などは設置していますが、来訪者にその歴史的価値を深く理解していただくことが困難でした。しかしタブレットなら文字数や多言語化に制限がなく、動画やCGも使って、よりわかりやすく伝えることができると考えたのです」と振り返るのは、同市教育委員会世界遺産登録推進室の岩永正貴氏だ。

使用しているサービス・ソリューション

  • 有馬歴史ガイド
さまざまな出土品の標識をカメラで読み取れば、詳しい解説も表示されます。コンテンツは、日・英・韓・中・仏の5か国語に対応しています。

さまざまな出土品の標識をカメラで読み取れば、詳しい解説も表示されます。コンテンツは、日・英・韓・中・仏の5か国語に対応しています。

貸し出し用のタブレットは屋外でも利用できます。近隣にある史跡の主要スポットに近づくと、GPSが場所を特定し、各スポットの動画を再生。歴史の息吹をその場でリアルに感じることができます。

貸し出し用のタブレットは屋外でも利用できます。近隣にある史跡の主要スポットに近づくと、GPSが場所を特定し、各スポットの動画を再生。歴史の息吹をその場でリアルに感じることができます。

お客さまからのコメント

世界遺産登録推進室 岩永 正貴氏

「史跡の文化財的価値を踏まえた、レベルの高い提案が決め手になりました」

世界遺産登録推進室
岩永 正貴氏

お客さまプロフィール

南島原市教育委員会
世界遺産登録推進室様
長崎県南島原市南有馬町乙1023

「有馬歴史ガイド」はタブレットを史跡に持ち出して使うことを前提に、世界遺産登録推進室とドコモが共同開発したコンテンツだ。動画や写真を多用し、以前とは比較にならないほどの情報量と多言語化により「その歴史的価値を実際の場所に立ちながら、深く理解することができると来館者から喜ばれています」と岩永氏は語る。

「ドコモの提案、特にコンテンツの内容は、われわれが伝えたかった史跡の文化財的価値をしっかり踏まえた上で構成された、とてもレベルの高いものでした」と岩永氏。彼自身、この地で生まれ育った生粋の“島原っ子”だが、「教科書に載っている島原の乱は知っていても、この場所にどんな価値があるのか、実はこの仕事に就くまでよく知らなかったんです」と笑う。

世界遺産登録に向けて機運を盛り上げるには、地元住民も身近な史跡の価値を知り、世界に誇るべき宝物だと認識することが重要だ。「だからこそ、このコンテンツをより多くの方々に見ていただきたい。地元の小中学生にも、ふるさとを学ぶ教材として使ってもらいたい」と岩永氏は力を込める。過去からの贈り物である史跡の価値が、タブレットを媒介にして、一人でも多くの人に広まっていくことを期待したい。

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