高知県本山町様

導入事例:高知県本山町様

「PaddyWatch」で
ブランド米の品質アップ

本山町は四国の中央に位置し、周りを標高1000m級の山々に囲まれた風光明美な街。山から湧き出す清らかな水は棚田での水稲栽培に利用され、そこで収穫されたブランド米「土佐天空の郷」は『お米日本一コンテスト in しずおか』で特別最高金賞を2回受賞し、本山町の特産品として人気を集めている。そのお米の品質をさらに高め、より多くの人に食べてもらうため、本山町は「PaddyWatch」を導入。水管理の支援ツールとして活用している。

業種 農林水産
エリア 四国
従業員数 1,001名以上

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導入内容

導入サービス・ソリューション

PaddyWatch 水稲向け水管理支援システム

PaddyWatch 水稲向け水管理支援システム

圃場の水位・水温・温度・湿度を自動測定。タブレットやスマートフォンで遠隔地から状況を確認できるサービス

PaddyWatch 水稲向け水管理支援システム

導入前・導入後の比較

導入効果
導入前の課題 導入後の成果
1 おいしいお米を生産するには、稲の生育に合わせた水管理が大切。農業従事者は棚田を毎日見回る必要があり、大きな負担になっていた。 1 「「PaddyWatch」の水田センサーが水位と水温を測定し、そのデータをスマートフォンに送信。棚田に行かなくても水の状態が把握できる。
2 気温が高い日が続くと稲に高温障がいが発生し、お米の品質が劣化してしまう。高温障がいを防ぐため、田んぼの気温を把握したかった。 2 気象センサーのおかげで気温の変化などが家にいても把握できる。高温障がいを防ぐための対策が素早できるようになった。
3 農業従事者の高齢化が進んでいるので、棚田の稲作を受け継ぐ後継者のための水管理マニュアルを作りたかった。 3 データを集約してマニュアル化を進めている。また、そのデータを活用して、さらにおいしいお米の作り方を研究していきたい。

お客さまの声

導入のきっかけ山道を歩きまわる棚田の見回りが大きな負担だった

細川 博司 氏 高知県本山町 町長 和田 耕一  氏 財団法人本山町農業公社 専務理事 川村 隆重 氏 株式会社 カワムラファーム 代表取締役

本山町の棚田ではブランド米「土佐天空の郷」を栽培し、特産品として販売しています。

しかし、その栽培には稲の生育に合わせた水管理が大切で、水位や水温を適切に調整しなくてはいけません。ですが、棚田の水路に落ち葉などが溜まるとすぐに田んぼの水が枯れてしまいますし、気温の高い日が続くと高温障がいが発生して、でんぷん量の少ない白濁したお米になってしまいます。おいしいお米を作るため、農業従事者はバイクも通れないような山道を歩いて、棚田の田んぼ1枚1枚の状態を確認していました。

そうした負担を減らすため、棚田から離れたところからでも水の状態や気温の変化がデータとして取得できるツールを探していました。 また、そのデータを集約すれば、棚田の稲作を受け継ぐ後継者のための水管理マニュアルになるのではないかと考えていました。

導入効果家にいても棚田の水位や水温がわかるようになった各データは水管理マニュアルの作成にも利用できる

家にいても棚田の水位や水温がわかるようになった各データは水管理マニュアルの作成にも利用できる

気象センサー付きの「PaddyWatch」10台を含め合計100台を導入してからは、水位や水 温、気温、湿度などのデータがスマートフォンに送信されてきますので、家にいても田んぼの状態がわかるようになりました。70代の農業従事者もスムーズに使いこなしています。高温障がいに対しては、これまで田んぼの水のなかに手を入れ、その感覚で水温を判断していましたが、 「PaddyWatch」を導入してからは水温と気温が正確にわかりますので、水を入れ替え水温を下げるといった防止対策が的確にできるようになりました。

また、以前から作成したいと考えていた水管理マニュアルについても「PaddyWatch」のデータと実施した作業内容を記録していけば、実践的なマニュアルができると思います。

そして、その記録を蓄積し、水管理とお米の品質との関連を分析することで、さらにおいしいお米の作り方がわかってくるだろうと期待しています。


お客さまプロフィール

別ウインドウが開きます高知県本山町様

高知県本山町は面積約134k㎡のうち91%が山林という中山間地域。街の中央に吉野川が流れ、その南側には標高800mまで棚田が広がる。最近ではその美しい眺望を撮影するため、全国各地から多くの人が訪れるようになっている。

導入システム

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営業担当者からのメッセージ

株式会社NTTドコモ四国支社 法人営業部    泉宮 裕樹(右)株式会社ドコモCS四国 高知支店法人営業部    藤田 然吏(左)

株式会社NTTドコモ四国支社 法人営業部 泉宮 裕樹(右)

株式会社ドコモCS四国 高知支店法人営業部 藤田 然吏(左)

本案件を担当し、住民の高齢化や農業従事者の減少が進む中山間地域では、農業・観光・防災などの分野で課題を抱えていることを知りました。そしてそのなかには今回導入していただいた「PaddyWatch(水田センサー)」 のように効率化が図れるITを活用することで解決できる課題がたくさんあると感じました。本案件をきっかけに、 引き続き、そうした課題の解決にもお手伝いできるよう頑張ります。

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