オオノ開發様


導入データ
低コストで高精度な運行管理システムが欲しかった。



オオノ開發は愛媛県松山市を基盤に、産業廃棄物処理やリサイクル、土木・解体工事といった事業を手掛けている。国内最大級の設備とノウハウを活かし、あんしん・安全な社会環境作りに向けた産業廃棄物の収集運搬・分析・最終処分までのワンストップサービスを展開中だ。
各地の建設・解体現場から出る産業廃棄物の収集運搬は、同社のトラック約130台が担っているが、その現在地確認と位置に応じて指示を出す運行管理システムには従来いくつかの課題があったと、オペレーション担当の松本拓也氏はいう。「車体にGPSモジュールを取り付ける従来システムは、位置情報があまり正確でないうえ不必要な機能が多く、ランニングコストが高くつくのが悩みでした。タコグラフ(※)も併用していましたが、こちらもチャートの解析が難しく、効率的なルート指導などに時間がかかる。次期システムの検討を開始したタイミングで、ドコモから携帯電話料金プランの見直しを契機に提案されたスマホアプリが、私たちの要件に最もフィットしているとわかりました」。選ばれたのは、スマートフォン(以下、スマホ)のGPS機能を使って位置情報を高精度にトレースできる、ビジネスプラスの「LANSCOPE クラウド版」だった。
- タコグラフ:運行時間中の走行速度などの変化を自動的にグラフ/チャート化することで、車両の稼働状況を把握できるようにした計器。
使用しているサービス・ソリューション
導入前・導入後の比較
Before位置情報の精度が低く操作も面倒、しかもコストが高い


これまで使っていた運行管理システムは、100台以上の車両にGPSモジュールを直接取り付け、パソコンの画面上から走行位置を把握するシステムだった。しかし検出精度が低いうえ、使わない機能も多く、管理画面の操作性や画面表示が複雑なことも問題だったという。基本料金のほか車載GPSモジュールの維持管理にも費用がかかり、サービスコストが毎月平均35万円ほどかかっていた。より正確な位置把握と、ドライバーへの作業指示をタイムリーに行うために、シンプルで高精度、低コストで運用できる新たな運用管理システムが求められていた。

After正確な位置情報で操作も簡単。コストも大幅に削減された


ビジネスプラスの「LANSCOPE クラウド版」は、スマホの位置情報や操作ログを自動収集できるアプリだ。スマホ内蔵のGPS機能を使うため、車両にモジュールを取り付ける必要がなく、ドライバーが持つスマホだけで高精度な位置情報をパソコンから把握できる。「位置精度がきわめて高いことに驚きました。管理画面もシンプルで、トラックの運行情報が地図上に分かりやすく表示されるため、より短時間で走れるルートや、近隣の収集依頼などを的確に指示できるようになりました」と松本氏は喜ぶ。コストも月額5万円程度まで低減し、高い評価を得ている。
お客さまからのコメント

「思い通りのカスタマイズに対応してくださり、ほんとうに満足しています」
工務部 工務課
松本 拓也氏(写真左)
業務管理部 課長
日野 哲志氏(写真右)
お客さまプロフィール
オオノ開發株式会社様
愛媛県松山市北梅本町甲184
LANSCOPE クラウド版は、ドコモのスマホを高精度なGPS端末に変える業務アプリだ。位置情報だけでなく、操作ログや資産情報も自動収集し、紛失時にはリモートロック/ワイプ(消去)でセキュリティも確保する。スマホと組み合わせることで、ドライバーが乗車したトラックの軌跡を常にパソコンの地図上で確認でき、的確な指示が行えるようになる。
「導入時にドライバーが誤まって設定変更しないよう、ドコモは不要なボタンを削るカスタマイズやあんしんモードでの機能制限に対応してくれました。シンプルな使い勝手を一番に望んでいたのでほんとうに満足しています」と語るのは業務管理部課長の日野哲志氏だ。導入後は的確な収集指示と最短ルートの徹底で、1台あたりの稼働率が向上した。日に3回しか収集できなかったものが4回に増えるなど、顧客満足と売り上げの向上につながっている。「今後はビジネスプラスで導入した『GPS Punch! For DOCOMO』で日報のデジタル化も検討中です。通話だけでなくシステムとしても使えるスマホの便利さを改めて実感しています」と喜ぶ日野氏。スマホをフル活用した“攻め”の業務改革は、これからが本番となりそうだ。
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お問い合わせ
- 導入事例内に表記している金額は、取材当時のものです。
- LanScope Anは、2021年6月25日をもって『LANSCOPE クラウド版』に名称が変更になりました。





