国立病院機構 仙台西多賀病院さま

「SMS一斉連絡サービス」で情報共有をスムーズに

SMS一斉連絡サービス

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導入前・導入後の比較

導入前の課題 導入後の成果
1 東日本大震災時に電話による連絡網がうまく機能しなかった。患者さまの命を守るために職員が情報を共有して最善の行動を取れるようにしたい。 1 「SMS一斉連絡サービス」は職員全員にショートメールを一斉配信できる。スマートフォンでもフィーチャーフォンでも受信可能
2 Eメールでの連絡網を整備しようと計画したが、メールアドレスが漏えいして不正利用されることを心配する職員が多く、整備できなかった。 2 「SMS一斉連絡サービス」に登録するのは携帯電話番号なので職員の抵抗感が少ない。職員名簿から、かんたんに一括登録できた
3 一斉配信に対する職員全員からの返信を素早く集計したかった。時間がかかれば、それだけ対応が遅れるおそれがある。 3 「SMS一斉連絡サービス」は返信結果をリアルタイムで集計。グラフ化もできるので、一目で情報の共有状況が把握できる

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お客さまの声

【導入のきっかけ】
患者さまの命を守るためにも職員全員が情報共有できる連絡網を整備したい

国立病院機構 仙台西多賀病院 院長 武田 篤 氏 国立病院機構 仙台西多賀病院 管理課長 平田 穣 氏 国立病院機構 仙台西多賀病院 看護師長 菅 久美 氏

東日本大震災が発生した際、電話による連絡網で病院の状況や対策といった情報を共有しようと試みました。ですが、リレー式で電話をしていくので、回線が通じにくかったこともあり、連絡網がうまく機能しませんでした。障がいを抱えている患者さまが多い病院ですので、その方々の命を守っていくためには、職員が情報を共有して最善の行動を取れるようにしていかないといけないと痛感しました。

そこで、Eメールを活用した連絡網を整備しようと考え、職員にメールアドレスの登録を促しましたが、なかなか登録してもらえませんでした。理由を職員に聞いたところ、「漏えいして、不正利用されるのではないかという心配があり、抵抗感があった」と話してくれました。

いつ大地震が発生するかわかりませんので、その備えとして一斉連絡ができるサービスを導入したいと考えていました。

【導入効果】
送信結果をリアルタイムで集計するので一斉配信した情報の共有状況が把握できる

送信結果をリアルタイムで集計するので一斉配信した情報の共有状況が把握できる

「SMS一斉連絡サービス」は携帯電話番号を利用していますので、ほとんどの職員が携帯電話番号を登録している職員名簿からCSV機能(外部データの取込み)でかんたんに登録することができました。Eメールとは違い、職員の抵抗感も少なかったと思います。

また、クラウド型の「SMS一斉連絡サービス」は、私自身が被災した時にも代わりの者がログインして配信できますし、スマートフォンからでもできます。緊急時にどこからでも一斉配信ができるという機能は有効だと思います。それに、送信結果がリアルタイムで集計され、グラフでも表示されますので、情報の共有状況が一目で把握できます。

現在は、夜勤看護師通用口のパスワードの安全な通知方法として活用しています。また今後は職域ごとの利用も考えていて、突然の体調不良で交代要員が必要になった時などに「SMS一斉連絡サービス」を使えば、素早く人員が確保できるだろうと期待しています。

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導入システム

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導入サービス

SMS一斉連絡サービス

全世界の携帯電話端末が対応するSMSを利用した、社員安否確認や情報共有に最適な一斉連絡サービス

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国立病院機構 仙台西多賀病院さま

業種 医療・福祉
エリア 東北
従業員数 301名~1,000名

事業概要

戦前から結核患者の治療にあたっていた仙台市立西多賀療養所と第二陸軍病院がルーツ。1961年に合併し、その後、筋ジストロフィー症を対象とした専門病棟を開設。現在も神経難病などの治療を中心に、質の高い医療を提供している。病床数480床。

※ 画面はイメージです。
※ 掲載内容は2022年7月以前の情報です。


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