お知らせ(ドコモの報道発表など)

個人情報を用いないレコメンド技術による、
インバウンド観光客のナイトタイムエコノミー拡大を目的とした実証事業を実施
~ラグビーワールドカップ2019™期間中に「Let’s Try! 福岡バーホッピング」~

2019年10月2日

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、個人情報を用いずに効果的なレコメンドを可能とする技術を活用し、複数の飲食店で利用できるデジタルチケットを購入したインバウンド観光客などに対して飲食店を的確にレコメンドし、その結果を検証する実証事業「Let’s Try! 福岡バーホッピング」を実施します。 インバウンド観光客の1人あたり旅行消費額拡大に向けて、福岡市に欧米豪から多くの訪日外国人が訪れるラグビーワールドカップ2019™の機会を捉えます。
なお、本実証事業は、福岡市の後援の下、NTTグループ(株式会社NTTデータ、株式会社NTTデータ経営研究所、株式会社NTTアド)、KNT-CTホールディングス株式会社、株式会社近畿日本ツーリスト九州、イデアパートナーズ株式会社と共同で実施するものです。

背景・目的

政府は、2020年度に訪日外国人を4,000万人、旅行消費額を8兆円に引き上げる目標を掲げています。 人数は、前年比約20%増の2,869万人と過去最高を達成していますが、1人あたり旅行消費額は低迷しており、目標を達成するためには、インバウンド観光の「量から質への転換」が必要です。質の拡充に際しては、爆買いに代表される「モノ消費型観光」から、滞留時間の拡大や消費の域内調達率向上に資する「コト消費型観光」への転換や、1人当たり旅行支出が高水準にある欧米豪などからの観光客の取り込み拡大などが求められます。

一方、個人情報保護の強化に係る動きが世界的に高まっており、当該規制の域外であっても罰則対象になるケースも想定されるようになっています。 このため、日本国内であっても、インバウンド観光客の個人情報を取得し、属性などの情報を基にしてレコメンドなどを行う場合には、充分な留意が必要となっています。

これらを踏まえ本実証事業は、ラグビーワールドカップ2019™観戦を目的として欧米豪から多くの訪日外国人が福岡市を訪れる機会を捉え、個人情報を用いずに的確な飲食店を提示するレコメンド技術の有効性とナイトタイムエコノミー拡大への効果を検証し、ひいては1人あたり旅行消費額拡大の可能性を探ることを目的としています。

今後、ドコモは、本実証事業を通じて得た知見を活かし、ICT技術を活用したインバウンド観光客の集客・消費拡大に資する先進事例を、日本全国に展開していくことで全国各地の地域振興に貢献することをめざします。

本実証事業で用いる技術に関する情報については、
株式会社NTTデータのプレスリリースをご参照ください。

本実証事業のビジネスモデルに関する情報については、
株式会社NTTデータ経営研究所のプレスリリースをご参照ください。

実証事業のイメージ図

福岡市の屋台などをめぐってもらうことにより、観光客の行動履歴の収集や、ブロックチェーン技術を活用したレコメンド情報の発信、レコメンド情報に対する観光客の反応(利用実態など)を把握する。

実証事業のイメージ図
実証事業のフィールド 福岡市の博多駅前、博多旧市街、天神地区
実施期間 2019年10月2日(水)~4日(金)
2019年10月11日(金)~12日(土)
検証内容 レコメンドの有効性、ナイトタイムエコノミーへの経済効果など
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