

ドコモ画像認識プラットフォームとは
ドコモが提供する画像認識プラットフォームとは、業務効率化やサービス性向上など、さまざまな価値を提供するソリューションの核となる画像認識エンジンをAPIとして提供するクラウドサービスです。本サービスのユーザーは、アノテーションされた画像などのデータセットを用意することで、画像認識エンジンの認識対象を司る学習モデルを自身で作成・カスタマイズすることができるため、さまざまな分野において利用可能です。
さらに、ドコモオープンイノベーションクラウド®上で展開されているため、MECの特徴を生かした画像認識エンジンをご利用することも可能です。


想定ユースケース


サービス概要
- 一般物体認識エンジンAPI
Deep Learning(深層学習/機械学習)の技術を用い、被写体の画像特徴(パターン)を事前に学習することで、画像に写っているものが「何か」を判定するAPIを提供します。 - 物体検出エンジンAPI
Deep Learning(深層学習/機械学習)の技術を用い、被写体が写真の「どこ」に位置しているか判定するAPIを提供します。 - 学習モデル作成
あらかじめアノテーションされた画像などのデータセットをインプットすることで、画像に写っている物体や画像枚数、画像品質、アノテーション精度に応じた認識対象・精度の画像認識エンジンを構築します。「一般物体認識エンジンAPI」、「物体検出エンジンAPI」に適用可能です。


サービス利用のイメージ


※複数種類の対象を学習させることも可能です。
ドコモオープンイノベーションクラウド®との組み合わせによる効果
クラウドダイレクト接続オプションを併用することで下記のことが実現できます。
- 低遅延を生かしたソリューション
画像伝送経路にインターネットを介さず、低遅延でAPIにアクセスできるため、画像認識した結果を即座に次のアクションにつなげる必要のあるソリューションにご利用いただけます。 - セキュリティの高い閉域通信を生かした個人情報を扱うソリューション
インターネットを経由しないため、通信を盗聴された場合にリスクの高い個人情報が含まれた画像を扱うソリューションなどにご利用いただけます。
why5G
5Gならではのポイント
高解像度な画像を使った学習モデルの作成、識別が可能。
クラウドダイレクト(ドコモオープンイノベーションクラウド®)ならではのポイント
大切な画像データもクラウドダイレクト接続オプションにより閉域網でセキュアに通信を行います。


ご利用料金
項目名 | 価格(月額) |
---|---|
基本料金 | 10万円 |
API利用料金 (1学習モデル) | 10万円 |
クラウドダイレクト接続オプション
項目名 | 価格 |
---|---|
初期費 | 3万円 |
クラウドダイレクト接続オプション | 3.5万円(月額) |
- クラウドダイレクト接続オプションをご利用の場合、別途通信料がかかります。
- クラウドダイレクト接続オプション契約は、お申込みいただく回線数、ご利用いただく通信量により、複数契約のお申込みが必要となる場合がございます。
- 詳細につきましては、ドコモ法人営業担当者へお問い合わせください。
- 表示金額はすべて税抜です。
関連サービス
ドコモオープンイノベーションクラウド®
ドコモの5G/LTEネットワークと直結するクラウドサービスであり、よりセキュアで通信遅延が少なくなり、遠隔支援のリアルタイム性が向上。
また、5Gで大容量データを円滑に転送ができるため、動的コンテンツなどのリッチコンテンツで、より鮮明で明確な支援が可能に。
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