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2019年5月27日

介護予防活動のすそ野を広げるため地域に研修動画を配信

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研修会場に通う負担をなくし参加者を増やす

長野県の北西部に位置する北アルプス広域連合は大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村で構成されており、医療や福祉などの事務を共同運営している。総人口は約6万人。高齢化が進む北アルプス広域連合では、介護予防・日常生活支援総合事業を開始し、地域住民にも介護予防や生活支援に参加してもらえるよう取組みを進めている。

介護予防・日常生活支援総合事業には「地域支え合い活動」という取組みがある。地域のサロンなどで高齢者同士が健康体操や脳トレなどを楽しむ活動で、その運営スタッフは、北アルプス広域連合が実施する「介護人材養成講座」という研修を受講する必要がある。多くの人に活動に参加してもらおうと受講希望者を募集したが、住民のなかには研修会場に通うのを負担に感じる人もいたようだと事務局長の傘木さんは話す。

「北アルプス広域連合は面積が広く、大町市の研修会場には車で30分から1時間かかるという地域がたくさんあります。そのため、数日間にわたる講座をすべて受講するのは難しいと考える方もいて、応募者は予定よりも少ないという状況でした。多くの方に地域支え合い活動に参加していただくため、遠隔地域に住む方でも負担を感じない方法を考え出す必要がありました」(傘木さん)。

北アルプス広域連合では市町村の枠を超えた広域的な取組みを行っている。

北アルプス広域連合では市町村の枠を超えた広域的な取組みを行っている。

2019年3月まで北アルプス広域連合の介護福祉課に派遣されていた大町市の職員・大塚さんは、研修受講者数が伸びないという悩みのほかに、もうひとつ別の課題を抱えていたという。

「受講者は介護に従事したことがない方ばかりですので、専門的な講座を1回聞いただけでは理解できない方もいるだろうと思いました。受講した後に復習できるツールがないかと考えていました。そんな時に知ったのがgacco ASPでした」(大塚さん)

「gacco ASP」で配信される講座の動画。

「gacco ASP」で配信される講座の動画。

「gacco ASP」とは?

「gacco ASP(ガッコ エーエスピー)」は、法人のお客さまの人事・育成担当者さま向けに、容量無制限の動画配信プラットフォームを低コストで提供するサービスです。
法人のお客さま独自の動画コンテンツ(マニュアル、研修動画など)を利用して、多拠点で同時にオンライン研修を展開することができます。ドコモ内の動画配信ストリーミングサーバーを利用するため、よりセキュアな環境での動画管理・配信が可能です。

研修会場に行けなくても空いた時間に動画で受講

「gacco ASP」を導入した北アルプス広域連合は、研修会場での講座をビデオカメラで収録し、それを見やすい長さに分割して配信している。各動画の時間が短いので空いた時間に見ることができるし、講座の一部だけを復習したい時は見たい部分だけを選択できるので使いやすいという。

「講師には研修の受講者だけに限って見ていただきますと説明したところ、コンテンツの提供を快く承諾していただきました。そこはとても助かっています」(大塚さん)

「gacco ASP」を導入したことで、全講座に出席しないといけないという精神的な負担が解消され、研修会場から離れた地域に住んでいる方からも受講の申込みが増えている。そして、導入前に大塚さんが期待していた講座内容の理解度アップも実現できているという。

「よくわからなかったところをもう1回見ることで理解が進んだよ、なんて感想を聞いています。忙しい時は倍速機能を使って見ているという方もいました。重宝しているそうです」(大塚さん)

北アルプス広域連合 介護福祉課(2019年3月時点) 大塚さん

北アルプス広域連合 介護福祉課(2019年3月時点) 大塚さん

地域支え合い活動として「ささえ合い食堂 お結び」を運営している佐藤さんは、一緒に研修を受講した仲間とパソコンを囲んで復習していると話す。

「動画は自分たちのペースで見られるのでよいですね。それに仲間と一緒に見ると、誰かが講座の内容を理解できていなければ、そばの誰かが教えることもできます。よい勉強になります」(佐藤さん)

利用した方からの好評価を受けて、北アルプス広域連合では、ケアマネージャーの専門研修にも「gacco ASP」を活用しはじめている。

「ささえ合い食堂 お結び」では運営スタッフが一緒に講座を復習することもある。

「ささえ合い食堂 お結び」では運営スタッフが一緒に講座を復習することもある。

進捗状況の一元管理で事務作業を効率化

「gacco ASP」の導入は受講者への好影響だけでなく、研修を運営する事務局の作業にも役立っている。研修進捗管理機能の活用で受講者の管理が効率化したのだ。

「進捗状況の管理を、以前は手作業でやっていたので事務作業が煩雑でした。gacco ASPを導入してからは管理が一元化しましたので、事務作業が大幅に効率化できました」(大塚さん)

北アルプス広域連合 傘木さん

北アルプス広域連合 傘木さん

事務局長の傘木さんは「gacco ASP」が研修の方法を進歩させる可能性もあると話す。

「最近では、受講者がお互いに意見を出し合ったりする研修が主流になりつつあります。gacco ASPのディスカッション機能を活用すれば、決められた時間に集まるという制約がなく受講者同士の意見交換ができますので、同じ効果が図れると思っています。今後活用していきたい機能です」(傘木さん)

北アルプス広域連合の5つの市町村が「住んでよかった」といわれる地域になってほしいと話す傘木さん。そのためにも「gacco ASP」を最大限に活用して、介護予防のすそ野を広げていきたいと意欲をにじませる。

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