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開発元に聞く!リモートデスクトップの活かし方

2019年11月11日

開発元に聞く!リモートデスクトップの活かし方

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世界2,000万人が使うリモートデスクトップ

「Splashtop Business」は、会社にある自分のパソコンを、社外から起動して操作するための“リモートデスクトップ”ソリューションです。

Splashtop Businessを使うことで、社内にある自分のパソコンの画面(デスクトップ)を、手持ちのモバイル機器(スマートフォンやタブレット、モバイルパソコンなど)に転送・表示させ、パソコン内の文書ファイルを閲覧/編集したり、メールを送受信することが可能になります。また、社内のパソコンに接続されたファイルサーバー内のファイルを閲覧/編集することも可能です(図1)。

図1:Splashtop Businessの利用イメージ

図1:Splashtop Businessの利用イメージ

ドコモでは、Splashtop Business (*1)を法人のお客さま向けに提供しており、当サイトでも何度か紹介してきました。そのためすでにご存知の方も多くいらっしゃるかもしれません。今回は、Splashtop Businessへの理解を一層深めていただくために、本ソフトウェアの開発元に、こだわりの機能と業務での活かし方について改めてお話をうかがいます。

*1 ドコモでは、Splashtop Businessと併せて、Splashtop Business Liteも提供しております。Lite版は、パソコンを遠隔操作するための端末が限定されております。詳細は別ウインドウが開きますこちらの仕様をご覧ください。

そもそもSplashtop Businessの開発元は、米国スプラッシュトップ社です。同社は2006年に一般個人向けのツールとして「Splashtop」をリリースし、のちにビジネス用途に特化したSplashtop Businessを開発、2012年には日本支社も設立しています。

Splashtopの利用者数(一般個人/企業内個人の合計数)はすでに世界2,000万人以上(国内法人利用は5万人以上)に達しています。これだけ数多くの企業に導入されている理由のひとつは、導入の手軽さと使いやすさにあると、スプラッシュトップ日本法人代表取締役の水野良昭さんは説明します。

「リモートデスクトップというと扱うのが難しそうと感じる方もいらっしゃいますが、Splashtop Businessの場合、導入や管理に特別な技術知識は必要ありません。活用についても、モバイル機器などでSplashtop Businessのアプリを立ち上げ、表示された自分のパソコン画面を操作するだけです。ですから新たに覚えることは特になく、どなたでもかんたんに使いはじめることができます」(水野さん)。

たとえば、Splashtop Businessの導入は基本的に以下の4つのステップで完了します。

ステップ1 Web管理コンソールを使ってSplashtop Businessの利用者を登録
ステップ2 利用者のモバイル機器にパソコン接続用ソフトをインストール
ステップ3 社用のパソコンに「Streamer」ソフトをインストール
ステップ4 リモート接続開始

また、モバイル機器でのパソコン操作をアシストするために、利用者によるカスタマイズが可能なショートカットキーも提供されています。

このような導入・活用の敷居の低さに加えて、「処理性能の高さ」や「情報セキュリティ面での安全性の高さ」も、Splashtop Businessの強みであり、スプラッシュトップ社がこだわりを持って強化してきた点だと、水野さんは強調します。

次に、この2つの特徴について、水野さんの話を交えて紹介します。

高性能と安全性へのこだわり

先に触れたとおり、Splashtop Businessの特徴のひとつは性能の高さにあります。具体的には、スプラッシュトップ社が独自に開発したデータ圧縮技術によって、パソコンの画面を、遠隔にあるモバイル機器に高速に転送することができるのです。

「パソコン画面をモバイル機器で表示させたときに、画面の動作が鈍くて、操作にストレスを感じるようでは、実務では役に立ちません。そのため、Splashtop Businessでは、モバイル機器に表示させたパソコン画面を、直接パソコンで操作しているときと同じパフォーマンスで動作させることにこだわり、技術に磨きをかけてきました。ですから、モバイル機器上で、パソコン画面の動作が遅いと感じることは(パソコンそのもののパフォーマンスに問題がないかぎり)まずないはずです。遠隔にあるパソコンで動画を再生させてモバイル機器で視聴しても、パソコンで直接動画を視聴しているのとほぼ変わらないパフォーマンスが得られます」(水野さん)。

Splashtop Businessは、企業の情報セキュリティを守るための機能も充実しています。

まず、Splashtop Businessのようなリモートデスクトップ製品の場合、モバイル機器側に転送されるのはパソコンの操作画面だけで、パソコン内のデータは転送されません。つまり、モバイル機器で社内のパソコンを遠隔操作したとしても、パソコン側のデータは、モバイル側に残らないわけです。そのため、モバイル機器の紛失・盗難といった万が一の事態が発生しても、そこからパソコン内の重要なデータが漏えいしてしまうリスクはほとんどありません。

同様に、Splashtop Businessの環境では、遠隔操作しているパソコンのデスクトップ画面にモバイル機器のファイルを複製したり、移動したりすることもできません。そのため、万が一、モバイル機器がウイルスに感染していても、その被害が会社のパソコンにおよぶリスクも低くなります。

加えてSplashtop Businessでは、会社のパソコンとモバイル機器間の通信がすべて暗号化され、保護されます。そのため、悪意のある第三者に通信内容を傍受されても、内容が読取られる心配はないといえます。

Splashtop Businessでは、このほかにも情報セキュリティを強化するためにさまざまな機能が備えられています。

ひとつは、パソコンに遠隔からログインできる機器を限定する「デバイス認証」機能です。これは、特定機器以外からのログインを排除する機能です。また当サービスでは、パソコンに対するログイン認証を、パスワード/ユーザーIDによる認証と「ワンタイムパスワード」による認証の2段階で行い、情報セキュリティを高めることも可能です。

水野さんによれば、このように情報セキュリティ機能を備えつつ、管理担当者の管理負担が小さい点もSplashtop Businessの強みといいます。

「Splashtop Businessでは、Web管理コンソール(図1)を通じて利用者の管理が一括して行えるほか、遠隔からのパソコン起動を許可するかどうかなど、運用ポリシーの設定をグループごとに行うのもかんたんです。遠隔操作によって社内のパソコンからファイル転送を行うことを許可するかどうかも管理コンソールで設定できます」(水野さん)。

図2:Splashtop BusinessのWeb管理コンソール(ユーザー管理画面)

図2:Splashtop BusinessのWeb管理コンソール(ユーザー管理画面)

医療や製造ほか、実例から学ぶ活用の仕方

性能と情報セキュリティの両面で優れたSplashtop Businessは、金融、製造、建設、医療など、多岐にわたる業種の法人組織に導入され、それぞれの働き方の改革に役立てられていると、水野さんはいいます。

たとえば、ある医療機関では、モバイル機器から電子カルテを閲覧し、病院内の移動中でも、患者のCT画像や検査結果を確認する用途にSplashtop Businessを使用しているようです。

また、3D CADデータを使った顧客先でのプレゼンテーションや打ち合わせにSplashtop Businessを活用している製造事業者も多いようです。

「3D CADのデータをタブレットなどに入れて持ち運ぶことも可能ですが、モバイル機器でデータがよいパフォーマンスをするかどうかが問題になるはずですし、モバイル機器の紛失や盗難で大切なCADデータが漏えいしてしまうリスクがつきまといます。その点、Splashtop Businessを使えば、3D CADデータを社内の高性能なパソコンで動作させながら、その画面だけをモバイル機器に表示させられるのです。そのため、パフォーマンス面での不安は少なくなりますし、データはモバイル側には残らないので、紛失・盗難による情報漏えいのリスクもほとんどなくなります」(水野さん)。

建設現場で設計図面を閲覧するためにSplashtop Businessを使っている建設事業者もあるようです。

「これにより、建設現場に数多くの紙図面を持ち込む必要がなくなるほか、図面データを格納したモバイル機器から、図面データが流出してしまう心配もなくなります」(水野さん)。

Splashtop Businessを使えば、海外からも会社のパソコンにアクセスして操作できます。海外の国によっては、日本では利用できるメーラーや検索エンジンの使用が禁止されていることがあります。このような国でも、社内のパソコンにアクセスして、日本にいるときと同じ感覚でメールの送受やWebサイトの閲覧を行うことが可能になります。

このほか、業種によらない典型的な使い方として、Splashtop Businessによる社内パソコンの遠隔操作を通じて、社外で文書ファイルの閲覧・編集・加工を行ったり、業務システムにアクセスし、顧客情報を閲覧したり、在庫状況を確認するといったものがあるようです。これらはすべてテレワークによる労働時間の有効活用と業務の効率化を目的にしたSplashtop Businessの使い方といえます。

「Splashtop Businessは、社外から社内のパソコンにアクセスして、仕事を行うための手軽でセキュアなソリューションです。大がかりで高額なシステムを導入せずとも、ハイパフォーマンスなテレワークの環境を築くことが可能です。5アカウントからのご利用が可能ですので、試しに使ってみるという感覚で、ご利用をはじめてみてはいかがでしょうか。きっと手放せなくなる、と確信しています」(水野さん)。

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