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Society 5.0で社会はこうなる: 「ものづくり」「農業」
① ものづくり
Society 5.0がめざす一つは、すべてに無駄のない、スマートで省力化・自動化された「ものづくり」です。
Society 5.0では、AIのもとに、消費者の嗜好や購買行動の記録をはじめ、流通在庫の情報、部品/部材サプライヤーの状況など、「ものづくり」にかかわるあらゆる情報が集められます。AIは、それらを分析して、製造事業者の生産計画、生産活動の最適化や効率化を支援します。
一方、工場の現場では、AIが生産をコントロールし、AI制御のロボット(以下、AIロボット)がこれまで人手に頼ってきた多くの作業をこなしてくれます。
従来の産業用ロボットは、同じラインで人と一緒に仕事をすると、人にけがをさせてしまう危険性がゼロではなく、産業用ロボットが稼働するラインには人が立ち入れないのが通常でした。
ところが、AIロボットは違います。人をいたわりながら仕事ができ、人が効率的に働けるよう工夫を凝らしたり、アドバイスをしたり、場合によっては、人の健康状態をとらえて作業量を調整したりすることができるようになるとされています。さらにのちには、人の感情の機微を理解して、人間的な「気づかい」ができるようになるかもしれません。
② 農業
Society 5.0の社会では、AIやロボットによる「農業」の徹底した省力化、スマート化が実現されます。
たとえば、AIが気象情報や市場動向、食のトレンドなどを分析して、どの野菜をどれくらい生産して、いつ出荷するのが最も収益性が高いか、などのアドバイスをしてくれるようになるかもしれません。
一方、農作業の現場ではAIドローンが農作物の育成情報を自動で収集し、ロボットトラクターが農場を耕します。水田農業であれば水位・水温・水質などを計測する環境センサーとAIの連携で、水田管理の自動化も実現され、管理のために水田を見回る頻度が減少するでしょう。さらに、自動走行車の活用によって、農産物を配送するコストや手間も大きく削減されると期待されています。














