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2018年12月27日

AI、IoTを中小”ものづくり”に活かすヒント

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AI・IoT時代を先駆ける中小のものづくり

まずご紹介したい事例は、あるプラスチック射出成形品加工メーカー(従業員約70名)がロボットとIoTを活用し、24時間365日ノンストップの生産体制を確立した例です。この会社では、箱詰めや梱包、検査などの自動化を画像認識ロボットにより実現しています。また、ネットワークカメラとタブレットで設備の稼働状況がいつでもどこでも一目でわかるシステムを構築したことで、迅速なトラブル対応が可能になった上、保守メンテナンスのために必要であった夜間・休日の工場の見回りも不要となりました。

自社技術とAIを組み合わせ、新会社を設立した顕微鏡メーカー(従業員24名)もあります。同社では、創業50年を機にAI搭載の画像検査システムの開発に着手しました。これまで培ってきた光学に関する経験や知見をAIと組み合わせることを考案し、2016年にAIを組込んで品質管理/検品作業を自動化する画像検査システムを開発。現在は、新会社を設立し事業を推進しています。

さらにもうひとつ。職人技をデータ化し、多品種・単品・短納期加工を実現したアルミ切削加工メーカー(従業員100名)の例もあります。同社では、職人技をデータ化して切削機に組込んだことで、日中に図面を見ながらデザインやプログラミングを行い、夜に機械がデータどおりの加工を行って朝には加工品が仕上がる仕組みを構築しています。

このほか、白書の事例ではありませんが、従業員数50名弱の精密製造機械メーカーが、データ管理と遠隔操作を可能にするドコモのクラウドIoTサービス「Toami for DOCOMO」を導入し、顧客への保証・サービスの品質向上につなげている例もあります(*3)。

*3 参考: 別ウインドウが開きます徹底したデータ管理、収集で最先端技術をあんしんとともに提供(エフ・ピー・エスさま)

このように、IoTやAIは中小製造企業で活用され、成果を上げつつあります。製造企業としての技術力とノウハウを一挙にデジタル化して、業務の効率化や働き方改革に活かす試みは、大規模な製造設備を多く持つ大手企業よりも、中小製造企業の方が早く進む可能性もあるかもしれません。

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