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2019年2月8日

市場機会12兆ドル!「SDGs」とは何なのか?

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社会課題解決を経営に取込む

最初にご紹介する例は、従業員数36名のある整備工事事業者のSDGsへの取組みです。
トップダウンでSDGsに取組むことを決めた同社では、自社事業に関連するSDGsのゴールとして、「安全な水とトイレを世界中に」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を選び、それにどう取組むかを各部門で決定し、動きはじめました。目標として定めたのは、災害時や途上国においても自立して水・エネルギーが確保できるシステムを提供していくこと。そのシステムを地域住民を巻き込み共感を生みながら、国内の僻地や島嶼(とうしょ)地域、発展途上国へ設置する事業への、資金を調達していくといいます。また、衛生とエネルギーの確保を軸にしながら、農業・飲料水など新たな産業と雇用の創出に向けた現地法人の立ち上げも計画しているようです。

また、従業員数40名弱の製造事業者では、2010 年に「エコアクション21(*3)認証」を取得し、継続して環境活動に取組んできた下地を活かして、SDGsの取組みを始動させています。取組みの背景には、中小企業でSDGsに対応しているところは少なく、すぐに取組めば先進企業になれるという考えもあったようです。環境経営計画では活動とSDGs との関連性も差別化を図り、今後は、環境経営目標や環境経営計画にもSDGs を組込み、SDGs に対応した環境活動をスタートさせる計画です。

*3 エコアクション21:環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム。組織や事業者が環境への取組みを自主的に行うための方法を定めている。

SDGsは、めざす目標が壮大なためか、資金力のある大手企業でないと取組むのがむずかしいと思いがちです。ただ、上の事例を見るかぎり、決してそうとはかぎられないようです。また、環境省は、SDGs の取組みにおいては、中小企業が大企業に劣っているわけではなく、地域の社会、取引先、顧客とのつながりなど、中小企業ならではの強みを活かすことで、大企業には簡単に真似のできない取組みになる場合も多いとしています。SDGsへの対応を、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

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