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2019年2月5日

クラウドで強化する仕事データの“もしも”対策

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すべてのデータをクラウド上で扱う

重要なデータだけではなく、仕事で使うあらゆるデータの消失を防ぐことを考えるのであれば、すべての業務をクラウドサービス上で行うという方法も考えられます。

たとえば、表計算ソフトやワープロソフトなどのオフィスアプリケーションと、メールやビジネスチャット、スケジュール/ファイル共有などのコラボレーション機能がセットになった「Microsoft 365(旧称Office 365)」や「Google Workspace(旧称G Suite)」などを利用し、データの保管先をすべてクラウド上にするのです。これらのクラウドサービスの場合、標準で用意されている保管先のほかに、別のオンラインストレージへのバックアップ機能も用意されているので、複数のクラウドサービスを使ってデータの保全性を高めるといった手間も少なくて済みます。

さらにもう一つ、別の方法として考えられるのが「DaaS(Desktop as a Service:仮想デスクトップサービス)」です。これは、パソコンのデスクトップではなく、クラウドサービスとして提供されているデスクトップを利用するというものです。パソコンには、クラウドサービス上のデスクトップ画面だけが転送されてくる仕組みですから、アプリケーションもデータもすべてクラウド上にあります。そのため、万が一、パソコンを紛失したり、壊したりしても、業務上のデータが失われることはなく、また、パソコンから業務上のデータが流出する心配はほとんどありません。DaaSは利用者ひとりあたりのコストが安価ではありませんが、データ消失のリスクを回避するための有効な一手であることは間違いありません。危機管理とクラウドについて、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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