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IoTは食品業界の業務をどう効率化したか? 2社の事例に学ぶ

2020年9月14日

IoTは食品業界の業務をどう効率化したか? 2社の事例に学ぶ

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食品製造の工程で用いられる衛生・品質管理の国際的基準「HACCP」が、食品衛生法の改正によって義務化されました。食品関連事業者は、2021年5月末までに、HACCPの基準に対応しなければなりません。日々の営業を続けながら、新しい基準に適応するのは、容易ではありません。しかし、ドコモのIoTサービス「ACALA MESH」を導入すれば、思いのほか、簡単に準備が進む可能性があります。


1.センサーを設置するだけ。工事不要のかんたんIoT監視サービス

ACALA MESHは、食品の安全性を確保する温湿度管理を、IoTで効率的に行うためのサービスです。

使用方法は、センサーを冷蔵庫など食品が保管されている場所設置することで、温度・湿度をデジタルデータとして取得。取得したデータを、安定性のあるdocomo回線を経由してクラウド上にアップロードし、データを保管します。取得したデータは、PCやスマートフォンなどで、リアルタイムで監視可能。予め決めた基準値を逸脱した場合は、メールで指定されたアドレスはもちろん、電話にもアラートを送ることが可能です。

ACALA MESHの管理画面は、ITが苦手な人でも直感的にわかりやすいように、アナログメーターによるシンプルなデザインを採用しています。さらに、工事や無線設定なども不要のため、簡単に設置できる点も特徴です。

アナログメーター表示

2.導入事例1:食品工場の温度チェックが効率化され、ミスもなくなった

このACALA MESHを導入することで、企業にどのようなメリットがあるのでしょうか。まずは、タカラ食品工業株式会社での導入事例から紹介します。

タカラ食品工業株式会社は、コンビニやデパートなどで販売されているサラダや弁当、惣菜などを製造する企業です。これまで同社は、弁当や惣菜の食品が正しい温湿度で保たれているかどうか、1日3回の定期温湿度チェックを手動で行っていました。しかし、作業効率が悪く、記入漏れなどのミスが発生することもありました。

そこで同社は、ACALA MESHを導入。これにより、従来の人的なリソースを使って帳票を記録するという作業がなくなり、業務が効率化できたうえ、記録しているデータの信憑性や保全性も向上したといいます。

さらに、ACALA MESHは休日でもリアルタイムで温湿度が確認でき、異常を検知すると警告のメールが届くため、緊急トラブルが発生した時にもすぐに対応できるようになりました。

この事例では、ACALA MESHのセンサーは、冷蔵・冷凍庫内に設置されました。同社の冷凍庫の管理基準は温度がマイナス15℃以下ですが、ACALA MESHのセンサーはマイナス200℃まで対応できるタイプなど幅広くラインナップしています。

3.導入事例2:調理スタッフが本業に集中できるようになった!

2つ目の事例は、全国にホテルチェーンを展開する、株式会社プリンスホテルでの導入事例です。

ザ・プリンス パークタワー東京、東京プリンスホテルでは、利用客への食品の安全・安心確保を推進するため、かねてよりHACCPの導入を検討していました。そこで、より高度な安全・安心と業務効率化を実現するため、新たにACALA MESHの導入を決めました。現在、冷蔵庫・冷凍庫・ワインセラーなどにACALA MESHを採用。2つの施設で約500のセンサーが稼働中です。

同社では食中毒防止のために温湿度管理が重要であると考えており、ACALA MESHの導入以前から、食品保管スペース40箇所で、調理スタッフが1日2回の定期チェックを手動で行っていました。

しかし、ACALA MESH導入後は、自動的に温湿度管理ができるようになったため、料飲部門の負担が減り、本業である料理に集中できるようになりました。

同社では、食品のデータだけでなく、冷蔵庫のデータが取れることにも着目。冷蔵庫の買い替えを検討する際にも、ACALA MESHのデータを参考にしているといいます。

2つの事例で共通することは、「業務効率化」と「安全性の向上」です。単にHACCP対応としてだけでなく、従業員に無駄な仕事をさせないようにする「働き方改革」としても、ACALA MESHは効果を発揮しています。

現在ドコモでは、「まずは試したい」という企業向けにデモ機の貸し出しも行っています。「早くHACCPに対応したいけど、どう対応すればよいかわからない」「スタッフが足りずに困っている。できるだけ業務を簡素化したい」という食品関連事業者は、まずはデモ機を使用してみてはいかがでしょうか。

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