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製造業でもテレワークはできる!電話から始めるデジタルシフト

2021年2月10日

製造業でもテレワークはできる!電話から始めるデジタルシフト

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新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、製造業でも新たな働き方が求められています。今回はデジタルを活用した、製造業の働き方改革について紹介します。


1.「製造業はテレワークできない」は嘘である

新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、職場で“密”にならないよう、在宅勤務などテレワークの導入を進めている企業も多いでしょう。

しかし、工業における現場の作業がメインとなる製造業では、テレワークは簡単に導入できるものではありません。たとえば製品開発や生産・製造ラインの業務、あるいは非常時に備える保守部門の業務は、熟練者による高精度な技術や綿密なコミュニケーションによって成り立っています。現場にある程度の従業員が出社しなければ仕事として成り立たないため、仕方なく従業員に出社を命じている企業もあるかもしれません。

とはいえ、製造業のすべての業務が、テレワークに対応できないというわけではありません。少しずつ職場環境を変えていくことで、“どうしても人を配置しなければ回らない”と考えられていた現場の仕事も、テレワークで対応できる可能性は十分にあります。

2.従来の仕事は「デジタルシフト」で少しずつ変えられる

製造業でもテレワークを導入するためには、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか? 最も重要なことは、従来は従業員が手作業で行っていた業務を、少しずつデジタルにシフトしていくことです。

たとえば、従来は従業員が目視で確認していた数値確認の業務を、IoTによって自動で計測する仕組みにシフトすれば、より素早く、より正確にデータが収集できます。IoTで収集したデータをクラウドで管理すれば、社外から簡単にデータにアクセスできるので、たとえテレワーク中で現場から離れていても、工場の稼働状況を詳細に把握することも可能になります。

デジタルシフトを進めていくことで、熟練技能者からの技術継承も可能になります。若手の従業員がハンズフリーのARグラスを装着し、作業している最中に熟練技能者が遠隔でサポートを行えば、新型コロナウイルスの感染リスクを低減させながら、技術継承が可能になります。

さらにいえば、工場の受付業務もデジタルシフトが可能です。有人の受付業務を、無人の受付システムに置き換えれば、従業員がわざわざ出勤する必要がなくなります。たとえば、ドコモの「おくだけレセプション」であれば、iPadと受話器、Wi-Fiルーターを周辺に備えるだけで設置が可能です。通信には携帯回線を活用するため、内線工事も不要。通話を従業員の携帯電話に転送することもできます。

無人受付システム「おくだけレセプション」イメージ図

無人受付システム「おくだけレセプション」イメージ図

3.テレワークの第一歩「スマホの内線化」は製造業にも効く

製造業のテレワークをサポートする方法はまだ存在します。たとえば、多くの企業で導入実績がある、業務用のスマートフォンの内線化も効果的です。従業員が工場内のどこにいても、たとえテレワーク中で自宅に居たとしても、内線を使って自由に連絡が取り合えます。さらに、これまでオフィスの固定電話で受けていた外線電話がスマホで受けられるようになるため、取次ぎや転送の手間などもかかりません。従業員同士の通話は内線のため電話料金の削減効果も期待できます。

このようなデジタル技術を使った新しい働き方は、昨今のコロナ禍にはもちろん、今後災害などで出社できない事態が起きた場合のBCP対策にもつながります。さらには働き方の多様化に対応しておくことで、従業員満足度の向上や採用力の強化にもつながるかもしれません。

冒頭で触れたように、製造業は工場という「現場」が存在する以上、すべての業務をテレワーク化するのは困難です。しかし、すべてとはいかなくとも、その一部はテレワーク化が可能です。仮に、最先端のIoTなどを導入しなくても、慣れ親しんだ情報伝達ツールである電話の見直しをするだけで、製造業の働き方は大きく変わるはずです。

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