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【5G機種体験レポート】 5G+ビル内のワーカー向けアプリケーションでオフィスビルの新たな価値を創造する

2021年7月9日

【5G機種体験レポート】

5G+ビル内のワーカー向けアプリケーションでオフィスビルの新たな価値を創造する

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— インタビュー 日鉄興和不動産株式会社 賃貸事業本部 賃貸営業第二部 梶谷 達也さまに聞く —
新型コロナウイルスの感染拡大やリモートワークの浸透などにより、ビル事業を取り巻く環境の大きな変化に直面する不動産業界。5Gがこれからのオフィスに必要不可欠と考える、日鉄興和不動産株式会社さまによる5G機種体験レポートをご紹介します。


1.日鉄興和不動産について

「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念にもとづき、ビル事業と住宅事業を2本の柱として、都心における大規模都市開発「インターシティ」シリーズ、外国人向け高級賃貸事業「ホーマット」シリーズ、分譲マンション事業「リビオ」シリーズなど、不動産にかかわる幅広い事業を展開する総合デベロッパーです。近年は、物流施設事業、シェアオフィスやインキュベーションオフィス、今後は海外駐在員向けサービスアパートメント事業など、さらに事業領域を拡大しています。

日鉄興和不動産について

2.賃貸事業本部 賃貸営業第二部のチャレンジ

新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う働き方の変化に対応して、企業のリモートワーク環境が整い、働く場所の選択肢が増えました。人と集まって話すだけであれば、インターネット上でも容易に実現できるようになり、物理的な空間の必要性が低下している一方で実際に人が集まることで生まれる効果も見直されてきています。今後はアフターコロナを見据え、従来のオフィスビルが提供してきた価値に加え、働き方の変化とワーカーの意識の変化に寄り添い、新しいオフィスの在り方を考慮した価値の提供が重要なビジネス課題になってきます。
2017年の竣工から4年を迎える今年(2021年)、赤坂インターシティAIRでは、ビルのコンセプトを改めて定義し、発信する予定です。そのコンセプトには、赤坂インターシティAIRが、ワーカー一人ひとりにとってイキイキと過ごし人生を豊かにしていく場所であるため、創意工夫を提供していきたいという私たちの大きな願いが込められています。そのコンセプトにもとづいたサービスの提供により私たちの考える価値創造をめざします

このように、企業の経営者や管理部門だけがビル事業の「お客さま」ではなく、ワーカー一人ひとりも「お客さま」と考え、彼らにフォーカスした施策にも注力しています。これまでのビル事業では、テナント企業の管理部門を経由し、イントラネットなどにより、ワーカーに情報を伝えていただくのが通常でしたが、これからはアプリケーションなどを介して、ワーカーと直接的につながるようになります。ワーカー向けのイベントのオンラインでの展開や、今後公開を予定しているワーカー向けアプリなどは、お客さまとの接点の質も量も高める戦略的なツールであると考えています。以上のようなさまざまな切り口で、今まで以上に魅力的なオフィスを実現していきます。

賃貸事業本部 賃貸営業第二部のチャレンジ

3.5Gとドコモへの期待

これまでの5G機種トライアルなどの経験から、5Gはビジネスシーンでの活用に適していると感じています。動画の再生や、リモート会議の際の5Gならではのスムーズな動きや、高速のテザリング機能は、快適なビジネス環境の構築に効果を発揮するでしょう。機種の独自機能とはなりますが、Galaxy Note20 Ultra 5G (SC-53A)付属のSペンは、手書き入力も快適で、ビジネスを加速する武器になると期待しています。

5Gにより、ネットワークの速度が大幅にアップすることで、リモート会議の品質が飛躍的に高まるなど、利用者は大きなメリットを享受できると考えます。そして、ワーカーにとっての5Gの真のメリットを引き出すために、まずは弊社自身が5Gを体験し、理解し、活用方法を検討することが必要だと気づきました。赤坂インターシティAIR全体を使った実証実験の可能性も検討しています。

NTTドコモとは、映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX」:膨大なデータ量を迅速に処理できるエッジAIを活用した映像ソリューションを手軽に導入できるプラットフォーム導入などで密接に協業しています。現在、このサービスを使って、オフィスビル内の混雑状況をリアルタイムで見ることができる仕組みを構築中で、ワーカー向けアプリに組み込む予定です。このようなきめ細やかなサービスは、今後ますますニーズが増加することは間違いありません。オンライン上のサービスは、非常に幅が広く設計の自由度が高いことが特長で、サービスの目的によってさまざまな取組みが可能です。たとえば、ビル内のイベントを現地に行かなくても見ることができるよう昨年から配信などもはじめましたが、この取組みも今後はワーカー向けアプリを通して楽しんでいただけたらと思います。同アプリは2021年度下期に公開予定です。
また、2021年6月には、自動または遠隔操作で移動可能な消毒用ロボット「スマロボ」を使って、安全・あんしんな空間を提供するための実証実験を開始しています。
NTTドコモのような通信事業者は、新しい働き方の時代において、捉え方によってはオフィス事業の競合ともいえると思います。しかし我々はこれらの取組みのように、NTTドコモと協業して相乗効果を生んで行きたいと考えています。

NTTドコモは、弊社が直接コンタクトしたことがない、数多くのビジネスパートナーとのつながりを持っています。パートナー企業と協業することで、NTTドコモや、そのパートナーが保有するノウハウや新たな知見を活用することができます。5Gは、アプリケーションを介し、ワーカーにとって価値のある情報を迅速に提供するためのIT基盤と位置付けています。そして、サービスのメリットを赤坂インターシティAIRで実証し、社内で横展開することをめざしています。具体的には、赤坂インターシティAIRを起点に、周辺街区の当社の大規模複合ビル群などを対象に広げていく構想を練っているところです。エリア防災や賑わい創出といった地域が抱える課題やニーズに対し、ドコモと協業することでその課題解決に向けたスピードが加速するのではないかと期待しています。

日鉄興和不動産株式会社 賃貸事業本部 賃貸営業第二部 梶谷 達也さま

日鉄興和不動産株式会社 賃貸事業本部 賃貸営業第二部 梶谷 達也さま

4.今後の将来構想

一人ひとりのワーカーが自分の目標に向かって夢中になって働きたいと思えるようなオフィスを作ることが、私の夢です。たとえば、ワーカー各自が抱えているプロジェクトについて、社内外のビルワーカーとディスカッションできるオープンなラウンジや、起業家向けのサポート機能のように、会社員でも業務を加速するためのアドヴァイスが受けられるサービスなどをイメージしています。
一人のワーカーが抱えるプロジェクトであっても、それを起点としてさまざまな人々を結びつけて、ビジネスを加速させるような場所を提供したいのです。これまでリーチできなかった社外の人材との交流や刺激を受けることができるリアルな場所がビル内にあれば、どんなに素晴らしいでしょう。一人ひとりのワーカーがオフィスライフを充実させ、夢に向かって進むことが可能なオフィス作りこそが、不動産の専門家としての私の挑戦です。

今後の将来構想

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