IoTの現場レポート

鹿児島県肝付町

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行政・自治体

肝付町様

「AI運行バス®」で地域を活性化

「検証」編 「検証」編

2020年3月25日

自治体、事業者と一体で行った実証実験

担当者紹介
担当者写真

九州支社 法人営業部 小西 隼生

モットーは「お客さまのために」。持ち前のチャレンジ精神、粘り強さで頑張ります!

利用者にも、提供者にも、まずは“知ってもらう”こと

最初に考えたことは、住民の方にどうしたら利用してもらえるか?ということ。地域交通の空白化が進む肝付町では自家用車以外の移動手段が少ない上に高齢化も進んでおり、今後運転できなくなっていくことに不安を感じる方々も多かったそうです。
一方で、運用を担う交通事業者側では、ドライバー確保の難しさや、朝夕のラッシュ時と日中の時間帯との実車率のバラつきなどから単純な台数増加が困難で、需給バランスの取れた効率的な運行が課題となっていました。また、新しい仕組みを取り入れることで業務が増えるのではないか?使い方が難しいのではないか?といった現場の声も聞かれました。
実証実験をはじめるにあたり、技術的なシステムを構築することなどと並行して、まずは“知ってもらう”ことも重視して取り組みました。

“連携”して“理解”を深めることで利用を促進

まずは“知ってもらう”ために肝付町企画調整課様と連携して、AI運行バスの実証実験を説明する機会をなるべく増やすように努めました。高齢者が多く集まる公民館などで説明・登録会を繰り返し開催。肝付町が広報紙などを通して告知して、ドコモから説明をさせていただく、という営みを続けました。さらに、その場で参加者のご自宅をバス停として登録できるようにすることで、理解を深めながら利便性を向上させていきました。
また、交通事業者とも意見交換を繰り返し、AI運行バスの運行を、車両が比較的空いている日中の時間帯とすることなどを取り決めました。その上で、事前にドライバーの方々に向けた説明会を開催したり、実証実験中に同乗して運行のサポートをしたりするなど、密に連携を取りながら進めました。

実証実験から本格的なサービス導入に向けて

2018年の夏、3か月にわたって行われた実証実験は好評のうちに終了しました。実験中に行ったアンケートでも「ずっと続けてもらえれば助かります。」「自宅で乗降できるのでありがたいです。」「感謝しております。」などといったポジティブな意見を多くいただくことができ、ホッと胸をなでおろしました。
この結果を受けて、肝付町では本格的にサービス導入をしていただくことに。さらに、実証実験を行った町の中心部である高山エリアに加えて、新たに海側の地区である内之浦エリアでも運行することになりました。
恒常的なサービス開始にあたり、肝付町では本格的なバス停を用意されたり、サービスの冊子を制作されるなどして、あらためて住民の方々に知ってもらう取組みをされていました。

関連サービス・ソリューション

  • ※「AI運行バス」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • ※掲載されている会社名や団体名、商品名は各社や各団体の商標または登録商標です。
  • ※掲載内容は2019年9月30日時点の情報です。

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