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福井県/地方創生セミナー 実施レポート

2019年1月29日(火曜)に実施した、福井県における地方創生セミナーの内容を記者目線でお伝えします。

福井県/地方創生セミナー 福井県/地方創生セミナー

はじめに

2019年1月23日(水曜)に実施した、「地方創生セミナー in 徳島」に続く第二弾。

今回は、2019年1月29日(火曜)に福井県福井市内で行われた「地方創生セミナー in 福井」にて、地域協創に向けたドコモの先端技術や最新の災害対策を学んだ。

「恐竜博物館」で5Gの実証実験も行われた福井県

全国規模で展開されるドコモの地域協創セミナー。その第二回目の開催地である福井県と、ドコモはどのような関係があるのだろうか。

  • 福井県といえば「福井竜」を真っ先に思い浮かべる方もいるのではなかろうか。平成元年に福井県勝山市で発掘されたこの恐竜は、国内最大規模の恐竜専門博物館である「福井県立恐竜博物館」でも展示されている。

    実はドコモではこの「福井県立恐竜博物館」に対し、5Gを使った遠隔博物館訪問を実演している。昨年12月に東京ビッグサイトで開催された「DOCOMO Open House 2018」での話だ。

    総務省主催で行われた「5G利活用アイデアコンテスト」では、自動走行実証実験など、先進的な取組みを行っている永平寺町が北陸総合通信局長賞に選ばれている。

  • セミナー風景
  • セミナー風景福井県 西川 一誠(にしかわ いっせい)知事
  • 5Gは2020年春の商用サービス化を計画されており、福井県内ではドコモのテクノロジーを活用した実証実験も進められている。

    さらに2022年には北陸新幹線・敦賀延伸が計画されている。

    福井県が全国的に話題にされる日が近い今、5Gをはじめとしたドコモの先端技術はどう役立てられていくのだろうか。

大容量・低遅延で新しい観光体験を可能にする5G

  • セミナー風景
  • 先にも触れた恐竜博物館と東京ビッグサイトをつなぐ実証実験では、さらにこの2つの施設に東京ソラマチを加え、3拠点が同時に映像でつながれた。

    それぞれの場所から演奏家たちが遠隔でセッションするという実験も行われ、遠く離れた拠点間でも音ズレさえない安定した通信が可能であることを実証した。

  • 最近ではドローンを活用し、空から4K映像を伝送する取組みも見られる。

    このように、5Gはこれまでにない新たなユーザー体験を提供するものとして、観光誘因やプロモーションの切り札にもなると期待されているのだ。

  • セミナー風景

ビッグデータで誰に向け・どの地域を観光誘致すべきか明確に

新幹線開通で観光客の増加が期待できる福井県で、具体的にどの地域へ、誰をターゲットに観光誘致すればいいかを明らかにするドコモのサービスがある。国内7,600万台、訪日外国人750万台のビッグデータを活用した「モバイル空間統計」だ。

  • セミナー風景
  • セミナー風景

セミナー内では、「モバイル空間統計」を観光誘致に活かした熊本県玉名市が紹介された。

同市では韓国からの訪問客が多いが、それに続く台湾・香港の観光客の方が、実は客単価は倍近く高いことがデータで判明した。

台湾・香港の観光客に向けた観光戦略を新たに打ち出すことで、インバウンドによる経済効果の改善に寄与した一例だ。

平成30年北海道胆振東部地震で活かされたドコモの災害対策

  • セミナー風景
  • 平成30年を振り返ると、大阪府北部地震や7月に発生した集中豪雨、そして北海道胆振東部地震とそれに伴う大規模停電など、実に各地方が自然災害に見舞われる一年となった。

    ドコモは2011年の東日本大震災を経て、2012年までに「新たな災害対策」を完了している。その1つが、災害時のみに利用される大ゾーン基地局を全国106か所に設置したことだ。

    北海道胆振東部地震の際には釧路市で全国初の運用となり、市中心部から半径3kmの範囲の帯域が救済された。

  • また当時は、公衆無線LANサービス「00000JAPAN」の開設に加え、訪日外国人向け支援として災害時無料Wi-Fi実施案内や10か国語対応の被災地支援指さし会話シートがSMS配信されたことも話題となった。こうした災害対策も、ドコモの地域協創への取組みである。

    今後も新たな災害対策の支援として、2年間で200億円となる追加の対策を実施する話だ。

  • セミナー風景

先進的なことは勿論、目立たない取組みにも地域協創

5Gやビッグデータといった先端技術とともに、災害対策の話題にも時間が割かれた今回のセミナー。

  • セミナー風景
  • セミナー風景

会場ではほかにも「AIタクシー」や一次産業・教育の現場で活かされるICT(情報通信技術)などの紹介と展示があり、それぞれが分野ごとにバランスよく取組まれている印象を受けた。

  • セミナー風景
  • セミナー風景
  • セミナー風景

地域が抱える課題は多面的であり、テクノロジーをいかに応用していくかが、地域協創の現場で求められるのだと感じた。

プログラム

時間 講演タイトル
13:00~13:30 受付開始・展示観覧
【主催者挨拶】
13:30~13:40
株式会社NTTドコモ 取締役常務執行役員
古川 浩司(ふるかわ こうじ)
【後援者挨拶】
13:40~13:50
福井県知事 西川 一誠(にしかわ いっせい)様

総務省 北陸総合通信局長 山田 和晴(やまだ かずはる)様
【基調講演①】
13:50~14:30
「地方創生の現状について」
内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
次長 高橋 文昭(たかはし ふみあき)様
14:30~14:50 休憩

14:50~15:10
第一部
「ドコモの災害対策への取組み」
株式会社NTTドコモ 災害対策室
室長 小林 和則(こばやし かずのり)
15:10~16:30 第二部
「ドコモの地方創生への取組み~先進的技術のご紹介~」
- 観光・キャッシュレスについて
- 交通・モビリティについて
- 一次産業について
- 教育について

株式会社NTTドコモ
北陸支社 法人営業部
社員 芳賀 智文(はが ともふみ)

第一法人営業部 第二営業
主査 佐藤 一正(さとう かずまさ)

地域協創・ICT推進室
社員 宮澤 光子(みやざわ みつこ)

地域協創・ICT推進室
主査 中舘 牧子(なかだて まきこ)
16:30~16:50 休憩
【基調講演②】
16:50~17:30
「北陸新幹線の敦賀延伸に向けた期待と課題」
青森大学 社会学部 教授
櫛引 素夫(くしびき もとお)様
【閉会挨拶】
17:30~17:35
株式会社NTTドコモ 北陸支社
福井支店長 北 晋介(きた ひろすけ)

  • 掲載内容は2019年1月29日時点の情報です。
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