おきなわマラソンに複合的スポーツツーリズム
振興ソリューションを納入

「きっと出会える人・夢・愛」をキャッチフレーズに1993年にスタートした「おきなわマラソン」。
沖縄県総合運動公園(沖縄市)を発着点に、県中部を廻っていく。世界遺産の勝連城址や東海岸のきれいな海ほか、沖縄ならではの沿道からの大きな応援や、多国籍感あふれるチャンプルー文化など、42.195キロのなかにさまざまな沖縄中部地域の風を感じる大会となっている。
またアップダウンの起伏の激しいコース形態でも知られ、日々練習に励む県民ランナーにとって大きな目標の一つとなる大会となった。

今年の第26回2018おきなわマラソン(主催・おきなわマラソン実行委員会)は2月18日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に行われた。
今大会には1万4,768人がエントリー。フルマラソンに9,861人、リレーマラソンに254人、10キロロードレースに2,295人の計1万2,410人が出場した。フルマラソンは制限時間内に7,688人がゴールし、完走率は77.96%。リレーマラソンの完走は102組(204人)で完走率は80.31%、10キロロードの完走者は1,995人で、完走率86.93%だった。
マラソン男子は仲間孝大(29)=豊見城市=が2時間24分18秒で6年ぶり3度目の優勝を果たし、女子は初出場の吉田香澄(23)=埼玉県=が2時間47分31秒で制した。

ドコモは、今大会で外国人参加者や家族・同行者の沖縄滞在を支えるため、大会運営への翻訳・通訳ツールの提供と本島中部圏域の観光情報の配信を組み合わせた新しいサービスを実施した。情報通信技術を活用した「複合的スポーツツーリズム振興ソリューション」として、今後、国内各地のイベントでも展開していく予定となる。同社広報は「外国人参加者数を増やしているおきなわマラソンを契機に、外国人客の多いスポーツイベントの大会運営をサポートする環境づくりや、開催地域の観光振興に寄与していきたい」と説明した。

翻訳支援では、ドコモのサービスアプリ「はなして翻訳® for Biz」「Jspeak®」が大会の公認翻訳ツールに採用された。これら二つの公認翻訳ツールは、スマートフォンなど通じて、外国人参加者が話す外国語と日本語間の翻訳ができるアプリで、英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語・インドネシア語の10か国語に対応している。大会当日には、「はなして翻訳 for Biz」アプリをダウンロードしたスマートフォンを、総合案内、ゼッケン配布会場などに配布した。音声自動翻訳のほか、スマートフォンからボタン一つでコールセンターの通訳オペレーター(英語、中国語、韓国語、タイ語)を呼び出せるオペレーター通訳サービスも多いに活用され、外国人参加者との円滑なコミュニケーションにつなげた。

ドコモのサービスアプリによる翻訳支援の様子

ドコモのサービスアプリによる翻訳支援の様子

おきなわマラソン実行委員会 安座間エミナさん

おきなわマラソン実行委員会 安座間エミナさん

おきなわマラソン実行委員会の安座間(あざま)エミナさんは、「おきなわマラソンでは近年、アジア圏を中心とした多くの外国人ランナーの方々にご参加いただいていますが、それに伴い、外国人ランナーのみなさまと我々大会運営スタッフとのコミュニケーションが課題となっていました。特に、英語以外の言語、中国語、韓国語、タイ語などでの対応が難しい場合も多く、参加者のみなさまにご迷惑をおかけすることもありました。この課題を解決するため、今大会はドコモの『はなして翻訳 for Biz』という翻訳サービスを導入しました。このサービスはオペレーターを介した通訳も利用することができるため、たとえば、ゼッケン引き換え証を忘れてしまった方に対して再発行の方法を説明したり、託児サービスの受付時間を説明したりと、細やかな通訳も可能になり、とても役立ちました」と話した。

観光振興では、訪日外国人旅行者向けのスマホの観光アプリ「Japan Travel Guide®」で、2月8日~3月8日まで、中部9市町村の観光情報を掲載したサイト「美しき中部沖縄への旅」が配信された。外国人客がアプリをダウンロードして那覇空港などに入ったことが衛星利用測位システム(GPS)で検知されると、「美しき中部沖縄への旅」サイトに案内して中部圏域9市町村への周遊を促した。

Japan Travel Guide 『美しき中部沖縄への旅』(6か国語対応)

Japan Travel Guide 『美しき中部沖縄への旅』(6か国語対応)

また、東南植物楽園(沖縄市)、美浜アメリカンビレッジ(北谷町)、やちむんの里(読谷村)、海中道路(うるま市)などの33スポットに近づくと、それぞれの近隣施設情報をご案内するPUSH配信機能があり、マラソン目的で来沖した参加者がストレスなく県中部の観光が楽しめるようになった。このアプリは英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語、日本語に対応、訪日外国人旅行者の8割超をカバーできるのが特徴。マラソンの全参加者に「Japan Travel Guide」のダウンロード用のリーフレットを配布し、利用促進を促した。
※「Japan Travel Guide」は、株式会社NTTアドの登録商標です。

おきなわマラソン実行委員会事務局長 与世田兼浩さん

おきなわマラソン実行委員会事務局長 与世田兼浩さん

おきなわマラソン実行委員会事務局長の与世田兼浩(よせだけんこう)さんは、「本大会は、沖縄県の中部9市町村(沖縄市、うるま市、宜野湾市、北谷町、嘉手納町、西原町、読谷村、北中城村、中城村)が一体となり取り組んでいる大会です。県外・海外からの参加者が増えるなか、レースを走ったら終わりではなく、大会後の沖縄の楽しみ方も提案したいと考えています。今回は、ドコモとの連携により中部エリアのおすすめ観光情報を海外6言語で発信することができました。海外言語対応により、これまで情報をお届けできていなかったインバウンドの方々にも中部の魅力をお伝えできましたし、PUSH配信を活用したことでより効果的に観光周遊につなげられたのではないかと思います。今後も、本大会を契機として中部エリアの発展に寄与すべく大会運営に取り組んでいきたいと考えています」。

3月2日に開催された大会謝恩会では、中部の各市町村などの主催団体や協賛社など約120人が訪れて成功を祝い、そのなかで、ドコモに対してもおきなわマラソン実行委員会 桑江朝千夫(くわえさちお)会長(沖縄市市長)から感謝状が手渡された。

おきなわマラソン実行委員会からドコモに贈られた感謝状

おきなわマラソン実行委員会からドコモに贈られた感謝状

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