「AI電話サービス」とは?
ドコモの「AI電話サービス」は、Amazon ConnectとドコモAIエージェントAPI ®を組み合わせることでRobotics Calling Process Automation(AIによる電話業務の自動化)を実現するサービスです。
AI活用することで電話業務を自動化すれば、多種多様な企業における業務負担を軽減でき、またサービス業などでは顧客満足度を高めることが期待できます。

「AI電話サービス」が解決できる課題
ドコモの「AI電話サービス」が解決できる課題は、大きく3つあります。
課題①:電話業務が増えてしまっており、オペレーターを集めることができない
課題②:心理的な負荷の高い電話業務があり、オペレーターの離職率が高い
課題③:災害時やシーズンでの突発的な電話問い合わせが発生しユーザーを待たせている
これらの課題に対して、ドコモの「AI電話サービス」は価値を発揮します。
「AI電話サービス」でできること
音声電話は、あらゆる世代、あらゆる企業で使われる連絡手段であるため、想定されるユースケースも多岐に渡ります。今回は一部の例をご紹介します。
▼未収納通知AI電話(架電の自動化)
未支払ユーザー(法人)に対して、AIが何度も電話をかけて支払を促すことで、企業が稼働をかけることなく未収納を回収できるようになります。対象者が電話しにくい相手でもAIが関係なく電話をかけ続け、債権回収のきっかけを与えます。

▼在宅確認AI電話(架電の自動化)
宅配業務、ガスや電気の工事業務などは、お客さまが在宅の時に訪問する必要がございます。AI電話が毎日対象者に電話をして、訪問希望日のヒアリングや当日の予定確認などを自動的に行っていきます。引っ越しシーズンなどでは一時的にオペレーターを募集することなく、AI電話が自動的に拡張して在宅確認電話をしていきます。
▼予約受付AI電話(受電の自動化)
レストランや美容院の予約は電話での問い合わせが未だに主流です。また、従業員も少なく電話をでることができないのが現状です。お客さまからの予約電話をAIが応対することで稼働を削減します。さらにAI電話が24時間365日対応することで予約の機会損失を軽減します。
導入メリット
「AI電話サービス」を導入するメリットは、大きく3つあります。
メリット①:生産性が向上します
定型的な電話業務に時間を取られることなく他の仕事をすることができ生産性を上げることができます。たとえば、オフィスの代表電話では担当者への取次まで含めると約5分もかかります。また24時間365日の電話業務も対応します。
メリット②:網羅的にユーザーにアプローチできます
電話は固定電話、携帯電話、スマートフォン、公衆電話など電話であれば、AI電話はアクセスできます。そのため、スマホアプリを作る必要も、ロボットなどのデバイスを新規につくる必要もありません。
メリット③:クラウド提供なので小さい規模でも短期間でも始められます
多くのコールセンタソリューションは数10席の大規模なコールセンタをターゲットとしたものが多く、小さい規模の電話業務までは対応していませんでした。「AI電話サービス」はクラウド対応のため、数席の小さい規模の電話応対でも始められますし、サービスをやめたいときにやめられます。
サービス導入について
「AI電話サービス」のご導入・検討につきましては、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。後日、担当者よりご連絡させていただきます。