子どもにケータイを持たせる前に

親子の“あんしん・あんぜん”に役立てるために

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子どもの居場所をいつでも知りたい、帰りが遅くなるとき連絡できるようにしたい、万一のときには、身を守る力になってほしい。ケータイは、そんな保護者の思いをサポートする道具です。でも、「ただ持たせる」だけでは便利さを引き出すことはできません。お子さまにケータイを手渡す前に、考えていただきたいことがあります。

世界が広がるとリスクも増える

ケータイによってお子さまの住む世界は広がります。学校の友だちだけでなく、見知らぬ誰かとつながるのは、保護者にとっては不安なこと。ほかにも、メールや掲示板を利用したケンカやいじめ、危険なサイトへのアクセス、個人情報の漏えいなど、使い方によってはトラブルを招き、お子さまが被害者にも加害者にもなってしまう心配があります。

  1. 学校等の友達とメールや掲示板にてネットの世界で交流
    ネット世界を通じて、学校の友人とも、放課後の時間帯や自宅など、時間と場所に関わらず“つながる”ことが可能です。
    いつでもどこもで“つながる”ことで、学校の友人と深夜までメールでやり取りをして生活習慣を崩す、また表現を誤ってケンカになるなどのトラブルになることもあります。
  2. ケータイやPCを利用しゲームサイトやSNS等ネット世界で交流
    ネット世界を介して、現実世界では会ったことのない人とも、“つながる”ことが可能になります。
    お互いに会ったことのない、匿名同士のやり取りによって、掲示板での誹謗中傷、個人情報の漏洩などのトラブルになることもあります。
  3. ケータイやPCを利用し、SNSやコミュニティサイト等にて出会い、現実世界でも交流
    ネット世界でのやり取りを経ることで、現実世界では面識のない人と、現実世界で会うことに発展する場合もあります。
    これは、相手に悪意があれば、詐欺や誘拐などの犯罪被害につながるため、子どもにとってはとても危険です。

ルールと設定でトラブルを防ぐ

ただし、上のようなケータイの利用トラブルは、多くの場合適切な使い方をすれば防ぐことができます。ケータイの利用目的とお子さまの実態に合ったルールをご家庭で決め、それに合わせて機能を設定すること(通話の相手を制限する、メール機能をオフにするなど)が、「持たせはじめ」時期のポイントです。
安全なケータイの利用環境をつくるためには、保護者の理解と日頃からの親子のコミュニケーションが不可欠です。使いはじめたあとも、持たせるときに決めた約束事が守られているか、ルールと設定がお子さまの成長に見合っているかなどについて、継続的に見守り関わりをもつことが大切なのです。

ルールを決めたら、必要な設定をしましょう

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  • ルールと設定の一例です。機種によって設定できない場合があります。

使う前に親子で話そう!ケータイ利用の心構え10か条

お子さまにケータイを持たせる前に、利用の心構えについて話し合っておきましょう。

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