アクティブシニアのICT利活用生活の検討No.5

3割のシニアがSNSを使い自ら情報発信する事に関心あり〜趣味との深い関係「写真」「美術」が鍵

SNSを使い、自ら情報を発信しているシニアはいったいどれ程いるであろうか。また、今はおこなっていなくても、興味がある人はどれくらいいるのか。
シニアを対象とした調査の結果、現在発信をおこなっているのは約1割、今は使っていないが、今後使ってみたいと意向を表したシニアは2割弱存在し、合わせて3割弱が関心を持っていることが判明した。男女別にみると利用している割合に差はなかったが、意向は男性の方が高い結果となった(図1)。
それでは、どんなシニアが発信・発信してみたいと示しているか、同じ調査で確認した他の結果を合わせて考察してみる。まず、心理的特徴であるが、利用・意向ともに「好奇心旺盛」であった。ただ、利用しているシニアは「社交家」であり、意向を示しているシニアは「心配性」という特徴が見られた。仮に安全で安心して使えるコミュニティの場が提供されれば、意向が利用への変わっていく可能性を秘めている。
さらに注目したいのが「趣味」との関わりである。SNSを発信している人の趣味を見てみると、平均的なシニアよりかなり高い値を示したのが「美術」「映画」「写真」「グルメ」であり、意向は「写真」「ショッピング」であった。発信している情報、もしくは発信したい情報はこのような趣味に関する情報かもしれない。

図1 SNSの発信の利用・意向状況
シニアのSNS発信の利用・意向状況の内訳:全体の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は15%、「今後も利用してみたくない」は74%。男性の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は20%、「今後も利用してみたくない」は70%。女性の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は11%、「今後も利用してみたくない」は78%。シニアのSNS発信の利用・意向状況の内訳:全体の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は15%、「今後も利用してみたくない」は74%。男性の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は20%、「今後も利用してみたくない」は70%。女性の場合、「現在発信している」は11%、「現在発信はしていないが、今後は発信してみたい」は11%、「今後も利用してみたくない」は78%。

PDFアクティブシニアのICT利活用生活の検討No.5(PDF形式:251KB)

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