株主さま特別企画 「ドコモ・ライブ・コミュニケーションシステム」を体験する様子

株主さま向け事業説明会&
ショールーム見学会 開催のご報告

ご参加いただいた皆さまとのQ&A

皆さまからは多くの貴重なご意見をいただきました。これらのご意見は関係部署とも情報共有し、今後の検討の参考とさせていただきます。ここでは、当日の質疑応答・意見交換の内容について、その一部を追加情報も含めご紹介します。

Q01 データ通信サービスの利用が主流となる流れのなかで、新機軸を出さないと収益も上がらないのでは?
A01 新領域事業に注力して、成長をめざします。

日本における携帯電話の普及率は100%を超え、ドコモにおけるスマートフォン利用者数はすでに2,600万人を突破しており、収益の柱は、音声収入からパケット収入(データ通信)やその他収入(新領域事業など)へとシフトしています。 そこでこれからの会社の成長軸をパケット収入や新領域事業に置き、dマーケットの展開を中心にあらゆる手を打ち、成長を加速していきます。

■ドコモの収入構造の変化

ドコモの収入構造の変化

Q02 格安スマホ(スマートフォン)への対応策は?
A02 新料金プランを軸に、
高品質な通信サービスを提供していきます。

いわゆる格安スマホといわれているスマートフォンでは利用できるデータ量などに制限があることが多く、コンテンツを楽しんだり、買い物をしたり、というような用途のあるお客さまには適していない場合があります。ドコモは定額で高品質の通話が可能なカケホーダイと、安定したデータ通信サービスを軸に、あらゆるお客さまのニーズに対応していきます。

Q03 ガラケー(携帯電話/フィーチャーフォン)は将来なくなってしまうのか?
A03 これからもドコモはフィーチャーフォンを
作り続けます。

フィーチャーフォン

いまでもフィーチャーフォンをご利用いただいているお客さまは多くいらっしゃいます。ドコモはこれからもそのようなお客さまのご期待に応えていきます。また、フィーチャーフォンを使いながら、新料金プラン「パケあえる」でお得に2台目としてタブレットをご利用いただき、高精細の動画なども楽しめるスタイルをおすすめしています。

Q04 研究開発のテーマには具体的に
どんなものがあるか?
A04 例としてウェアラブル端末、
翻訳サービスなどをご紹介します。

●インテリジェントグラス
視界に表示される仮想のアイコン等を現実の物体を動かすような感覚で操作できる機能や、相手の情報をディスプレイに表示する機能を持つメガネ型端末向けアプリケーションです。

●はなして翻訳
携帯電話へ話しかけると、
相手の言葉に翻訳してくれます。

●うつして翻訳
外国語のメニュー、看板などにカメラをかざすと文字を翻訳して画面に表示します。

はなして翻訳

うつして翻訳

Q05 腕時計型の端末は、
どこまで開発が進んでいるのか?
A05 すでに商用化しています。

商用として世界で初めて*1腕時計型の電話を開発したのは、ドコモです。2003年、腕時計型PHS電話機を台数限定で販売し、即日完売しました。今後の発売についても、ニーズの動向を勘案しながら常に検討しています。2015年3月には、お子さま向け腕時計型端末「ドコッチ」*2を発売し、ご家族のスマートフォンでお子さまの見守りなどができる「ドコッチサービス」を開始予定です。

ドコッチ

  • *1 ドコモ調べ
  • *2 ドコッチには通話機能はありません。
Q06 「5G」とはどんなもの?
A06 LTEの100倍の通信速度、1,000倍の大容量化を
めざした第5世代の移動通信システムです。

5GのGはジェネレーションのG。つまり、第5世代の移動通信システムを意味します。ドコモが2014年度にサービス提供を計画しているLTE-Advancedまでが第4世代で、これに続く第5世代は2020年ごろの提供をめざし、世界のベンダーと共同実験を進めているところです。

ネットワークの高速化

Q07 料金体系が複雑で分かりにくい。
もっとシンプルにできないか?
A07 ドコモショップでのご説明の方法や、
パンフレットの記載方法を工夫し、
ご理解頂きやすいよう工夫しています。

「ドコモのプランは複雑で、何がいいのかよく分からない」というご指摘はよくいただきます。ドコモショップでの分かりやすいご説明をはじめ、ドコモのホームページでは簡単に料金プランシミュレーションができるようにするなどの工夫をしています。

ドコモのプラン

質疑応答およびアンケート自由記入欄のコメントから

  • 技術がどんどん進んでいるのでビックリします。アナログ人間なので、なかなかついていけませんが、ヘルスケアetc.便利になることが期待できます。
  • 「歩きスマホ防止」に向けた活動について説明がありました。加えて、スマホの使い過ぎは良くないと言われています。コンテンツ配信はビジネスとしてどんどんやっていただきたいですが、使い過ぎに対しての啓発もお願いします。
  • 顧客満足度(株主を含め)を高めてください。
  • 他社も同じiPhoneなので差別化は難しいと感じました。ドコモはサービス部分と海外への展開が期待できると思います。
  • 新しい製品が楽しみです。頑張ってください。
  • ガラケー(携帯電話/フィーチャーフォン)を作り続けると共に、iモードもずっと続けてください。ネットバンキングなどではインターネットよりもiモードの方がセキュリティはずっと高いと考えています。

皆さまのご意見をうけて

NTTドコモ IR部長 高木 克之

今回の株主さま向けの事業説明会とショールーム見学会はドコモ初の試みでした。手順・内容などへのご指摘とともに、好意的なご意見も多くいただきました。また、個人株主さまの生の声を伺う貴重な機会となりました。今回頂戴した貴重なご意見をもとに、今後更なる株主さま満足度の向上に努めます。

NTTドコモ IR部長 高木 克之

前のページに戻る

 

ページ上部に戻る

©NTT DOCOMO, INC. All rights Reserved.