決算ハイライト 「新料金プラン」と「ドコモ光」を軸に競争ステージを転換し、中期的な利益回復をめざします。株主の皆さまには日ごろより格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。当社の2014年度第3四半期の業績につきましてご報告申し上げます。代表取締役社長 加藤 薰

決算ハイライト 「新料金プラン」と「ドコモ光」を軸に競争ステージを転換し、中期的な利益回復をめざします。株主の皆さまには日ごろより格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。当社の2014年度第3四半期の業績につきましてご報告申し上げます。代表取締役社長 加藤 薰

2014年度第3四半期決算ハイライト

2014年度第3四半期の業績について、モバイル通信サービス収入は「月々サポート※1」や2014年6月に提供を開始した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の影響などにより、1,590億円の減少となりました。一方、端末機器販売収入はスマートフォン販売数の増、その他の営業収入はdマーケットをはじめとした各種サービス収入などの拡大により、前年同期に比べてそれぞれ554億円、668億円の増加となりました。その結果、営業収益は前年同期に比べて368億円減の3兆3,268億円となりました。
営業費用は、構造改革によるコスト削減を推進したものの、端末機器原価やその他の営業収入に関連する費用が増加したことなどにより、前年同期に比べて647億円増の2兆7,396億円となりました。これらの結果、営業利益は前年同期に比べ、1,015億円減の5,871億円となりました。
また、当社に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ483億円減の3,819億円となりました。

  • 営業収益
  • 営業利益
  • 当社に帰属する四半期純利益
Point
  • 新料金プランの浸透や冬春モデルの発売により、モバイル事業に
    おける競争力の改善が継続
  • 新領域事業は、dマーケット契約数が1,000万契約を
    突破するなど順調に拡大
  • 「ドコモ光」の開始により、お客さまの更なる利便性の向上へ

2014年度第3四半期の事業運営について

第3四半期は、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の契約数の順調な拡大や冬春モデルの発売などにより、前年度比で大幅な純増数の改善を実現しました。また、「dビデオ」「dヒッツ」「dマガジン」「dアニメストア」などの重点サービスの契約数の拡大を図り、dマーケットの契約数が1,000万契約を突破するなど新領域における収益拡大に向けた取り組みを強化しました。
さらに構造改革によるコスト削減も順調に進捗しました。

dマーケット契約数

今後の事業運営について

今年度導入した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」、光ブロードバンドサービス「ドコモ光※2」を推進し、キャッシュバック合戦のような、顧客獲得に多額のコストをかける競争から、長くご利用いただいているお客さま、若い世代を含め、ご家族でご利用いただいているお客さまの満足度向上を主眼とした競争ステージへの転換を加速します。さらにその「ドコモ光」を契機に、モバイルと固定回線を組み合わせた新たなホームサービスを提供するなど、お客さまの更なる利便性向上を図り、モバイル事業の早期回復を着実に進めます。第4四半期は年間最大の商戦期ですが、営業費用をコントロールし、コスト削減努力も引き続き進め、通期の連結営業利益目標6,300億円の達成に向けて、堅実な事業運営を行っていきます。

  • ※1 月々サポート お客さまが購入された端末機種に応じた適用金額を、毎月のご利用料金から割り引くサービス。
  • ※2 ドコモ光 ドコモ光についてはこちらをご覧ください。
 

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