決算ハイライト 中期的な営業利益の成長に向けて、2015年度は「結果にこだわる年」と位置づけ、事業運営にあたります。株主の皆さまには日ごろより格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。当社2014年度の業績につきましてご報告申し上げます。代表取締役社長 加藤 薰 社長

決算ハイライト 「新料金プラン」と「ドコモ光」を軸に競争ステージを転換し、中期的な利益回復をめざします。株主の皆さまには日ごろより格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。当社の2014年度第3四半期の業績につきましてご報告申し上げます。代表取締役社長 加藤 薰 社長

2014年度決算ハイライト

営業収益は4兆3,834億円で前年度比778億円の減収、営業利益は6,391億円で前年度比1,801億円の減益となりました。
営業収益は、端末機器販売収入やスマートライフ領域※1からの収入を主とするその他の営業収入がそれぞれ321億円、1,069億円増加したものの、「月々サポート※2」による割引影響の拡大や新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の減収影響が先行したことにより、通信サービス収入が2,168億円減少しました。営業費用は、コスト効率化を推進したものの、端末機器原価などの増加により、1,023億円増の3兆7,443億円となりました。
当社に帰属する当期純利益については、前期に比べ546億円減の4,101億円となりました。
株主還元については、1株当たりの配当金を当初予想の60円から65円へ増配すると共に、4,730億円の自己株式取得を実施しました。

  • 営業収益
  • 営業利益
  • 当社に帰属する当期純利益

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Point
  • 営業収益4兆3,834億円・営業利益6,391億円
  • iPhone・新料金プラン・ドコモ光が揃い、
    オペレーション数値が大幅に改善
  • dマーケットの力強い成長が継続するなど
    スマートライフ領域収入が順調に拡大

2014年度の事業運営結果について

当年度は、新料金プランやドコモ光の導入により、純増数やMNP、解約率などのオペレーション数値は大幅に改善し、成長軌道の礎を確立した1年となりました。
dマーケットをはじめとしたスマートライフ領域の収入も順調に拡大しました。LTEネットワークについては、PREMIUM 4G※3のサービス開始など、高速化とエリア拡大を推進すると共に、設備投資の効率化も実現しました。また、コスト効率化についても、計画を上回る結果を残しました。

オペレーション数値の改善状況

2015年度の事業運営について

通信事業においては、新料金プランやドコモ光の加入促進、上位プラン(データMパック・Lパック・シェアパック)への移行促進により、増収をめざします。スマートライフ領域においては、dマーケットの取り組みを加速すると共に「ホーム」領域へのサービス拡大を推進します。加えて、法人営業の強化や、B2B2C※4ビジネスの拡大をめざします。また、ネットワークにおいては、CA(キャリア アグリゲーション)※5技術などにより300Mbsまで高速化を図ると共に、コスト効率化も徹底的に推し進めます。
2015年度は「成長に向け結果にこだわる年」と位置づけ、これらの取り組みにより、6,800億円の営業利益目標の達成をめざします。

2015年度業績予想

  • ※1 スマートライフ領域 「スマートライフ事業」と「その他の事業」を合わせた領域の呼称であり、通信事業の周辺分野を収益源としている。
  • ※2 月々サポート お客さまが購入された端末機種に応じたサポート金額を、毎月のご利用料金から割り引くサービス。
  • ※3 PREMIUM 4G LTEをさらに高度化した無線通信方式LTE-Advancedのブランド名称。
  • ※4 B2B2C 顧客企業の消費者向け事業の一部になっているようなものや、企業と消費者の取引を仲介・媒介するような事業などをさした概念。
  • ※5 CA(キャリア アグリゲーション) 複数の周波数帯を束ねて通信速度を向上させる技術。

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