特集「+d」で広がる価値協創 ドコモが中期的な取組みとして多様な事業領域でパートナー企業とともに進める「+d」。スタートから約1年が経過し、その具体的な成果が少しずつ見えてきました。全国に着実に広がる「+d」の輪──その進捗状況をご紹介します。

未来に向けたドコモの「+d」とは?

ドコモは2015年4月に発表した「中期目標に向けた新たな取り組み」において従来の顧客獲得競争から脱却し、多様なパートナーとの「協創」による成長をめざすことを宣言しました。
ドコモはこれまでもモバイル通信企業→総合サービス企業→付加価値創造企業……と、市場環境の変化に対応してビジネスモデルの変革を進めてきました。そしていまも過去の事業の枠組みにとらわれることなく、協創により成長する「付加価値協創企業」への転換を図り、パートナーとの取組みを加速させています。
「協創」は、外部のパートナーが保有する強みと、ドコモが持つ約5,800万人の顧客基盤、信頼性の高いICT(情報通信技術)などの強みを組み合わせることにより、ドコモ単独ではできなかった事業の拡大、新サービスの創出をめざすもの。こうした取組みを、ドコモの頭文字をとって「+d」(プラスディー)と呼んでいます。ドコモは、スマートライフ領域で今年度に1,200億円の営業利益創出を目標に掲げていますが、「+d」は、そのための重要なドライバーのひとつとなっています。

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パートナー企業は順調に拡大

「+d」はドコモの成長とともに、スマートライフの実現、社会的課題の解決、さらには地方創生につながる取組みです。公共・民間を問わず多くの組織体から賛同の声をいただき、パートナーとの連携は「農業」「教育」「IoT」「小売」などの幅広い分野で2016年4月21日現在53件に達しました。イノベーションをめざす動きが日本各地ではじまっています。
小売の分野では、ローソンやマクドナルドをはじめとするパートナーとともに「もっとお得、もっと楽しい、もっと便利に」をお客さまに提供する新しいポイントサービス「dポイント」がスタートしました。街にあるおなじみの店舗でポイントがたまったり、支払いに利用できるなどのわかりやすい価値が評価され、dポイントクラブ会員数は2016年3月末現在約5,800万人と大きく拡大しました。今後もdポイントの魅力を高めるため幅広くパートナーを募り、サービスの拡大を図ります。

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