2017年度 決算ハイライト 代表取締役社長 吉澤和弘 選ばれ続け つながり続ける 強いICTサービスパートナーへ──新事業スローガンのもと、新しい価値・感動の提供をめざし取組んでまいります。

2017年度の決算は、営業収益が対前年度4.0%増の4兆7,694億円、営業利益が3.0%増の9,733億円となり増収増益を達成しました。また、「beyond宣言」における経営目標である営業FCF※1についても7.8%増の9,335億円となりました。
通信事業については、「docomo with」や「シンプルプラン」など、積極的なお客さま還元を継続しつつも月々サポートの割引影響の縮小やドコモ光契約数の増加などにより対前年度同額の営業利益となりました。
スマートライフ領域については、業績予想の1,300億円を上回る1,405億円の営業利益を達成しました。
コスト効率化については、全社一丸となって取組んだ結果、予想を上回る980億円の削減を達成しました。

  • 営業収益(単位:億円)
  • 営業利益(単位:億円)
  • 営業フリーキャッシュ・フロー(単位:億円)

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  • 2017年度は対前年増収増益の決算となり
    営業利益は業績予想を上回る9,733億円
  • 2018年度は①会員基盤を軸とした事業革新と
    ②「beyond宣言」の実現に向けた成長投資に取組む

2017年度の事業運営結果について

通信事業では携帯電話契約数が7,637万契約まで拡大した一方、解約率は0.65%、ハンドセット解約率は0.51%と低水準で推移し、「ドコモ光」契約数は476万契約となりました。また、ネットワークについては、ダウンロードの実効速度が対前年1.5倍に高速化し、2018年夏には国内最速の受信時最大988Mbpsの通信サービスがスタートする予定です。
スマートライフ領域では、dポイントクラブの会員数が6,500万を突破し、dポイントの提携先は229、店舗数は約3.4万店舗まで拡大しました。「+d」パートナー数も468と増加しています。
さらに、ESG※2における取組みが評価され、「東洋経済CSR企業ランキング」において総合1位を獲得しました。

解約率「ドコモ光」契約数 400万契約突破(単位:万契約)

2018年度の事業運営および業績予想について

2018年度は、営業利益9,900億円、営業FCF 9,600億円をめざします(※2018年度から会計基準を国際財務報告基準(IFRS)に変更)。昨年度を上回る1,200億円のコスト効率化を実施し、増益は堅持しつつも、次なる成長へと経営資源を集中させて取組みます。
具体的には、大きな2つの柱として①会員基盤を軸とした事業革新と②「beyond宣言」の実現に向けた成長投資に取組んでいきます。
事業革新については、これまでの「回線契約」中心から、「会員」を軸とした顧客基盤の拡大を5月より本格的にスタートさせます。成長投資については、5Gの技術/ビジネス開発、会員基盤、AIエージェントなど、新サービス創出に向けて集中して投入していきます。
「選ばれ続け つながり続ける 強いICTサービスパートナーへ」の事業スロ-ガンのもと、お客さまや社会をICTでつなぎ、新しい価値・感動を提供し続けられる企業をめざし、取組んでまいります。

  • ※1 営業FCFEBITDA-設備投資。
  • ※2 ESGEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の観点。

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