【Ｑ＆Ａ】d払いのマイナポイント事業登録について担当者に聞きました！

──いよいよマイナポイントの付与がはじまりました。

倉永　マイナポイントは、国が消費の活性化・マイナンバーカードの普及促進を目的に実施する施策。2020年9月から2021年3月までの期間限定で、対象のキャッシュレス決済サービスでチャージまたはお買物をすると、利用額の25％（最大5,000円）のポイントが決済事業者を通じて付与されます。
ポイントを受け取るにはマイナンバーカードの取得とマイナポイントの予約（マイキーIDの設定）・申込み（利用する決済サービスの選択）が必要で、受付は7月からはじまっています。予約者数が予算枠の上限に達した場合には予約を締め切る可能性があるとされていますので、早めの予約・申込みをおススメします。

マーケティングプラットフォーム本部
ウォレットビジネス部
倉永　社員

──ドコモは独自キャンペーンも打ち出しましたね。

藤原　ドコモのサービスではd払いとdカードがマイナポイントの対象になります。特にd払いでは、9月30日までに決済サービスとして選んでいただければ1,500 ポイントを、さらに9月1日以降のチャージまたはお買物金額の 5％分のdポイント（最大 1,000 ポイント）を進呈。マイナポイントの5,000円と合わせると合計最大7,500 円分をdポイントとしてもらえます。

マーケティングプラットフォーム本部
ウォレットビジネス部
藤原　社員

倉永　このほか、はじめてのご利用で最大2,000円分を還元する「はじめてボーナスキャンペーン」、8月はスーパーやドラッグストアのお買物で最大30％を還元する「ｄ払いお買物ラリー」を実施。さらに9月も対象業種をスーパーや飲食店、一部ネットに変更し、「ｄ払いお買物ラリー」を継続中です（9月4日現在）。今後も日常生活のなかで便利・おトクにお使いいただけるようなキャンペーンを予定しています。

d払いなら合計最大7,500円分、ｄカードなら合計最大5,500円分がdポイントとしてもらえる！

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──マイナポイントは、キャッシュレス社会をめざす国の施策の第二弾といわれますが、期待される効果は？

藤原　第一弾として実施された国のキャッシュレス・消費者還元事業では全国で多数の店舗が参加するなど、事業をきっかけにキャッシュレス化が進んだのは間違いありません。この機を捉え、ドコモとしてもユーザー数・加盟店の拡大につなげることができました。今回のマイナポイント事業も、市場はもちろんドコモのビジネスの追い風になると期待しています。

──ドコモのキャッシュレス決済サービスの状況を教えてください。

倉永　ドコモはお客さまの多様なライフスタイルに対応してコード決済（ｄ払い）、クレジットカード（ｄカード）、電子マネー（iD）と3つのサービスを用意し、それぞれの特長に応じて展開していくことで決済サービス全体での拡大をめざしています。

藤原　d払いは、ネットでも街のお店でもかんたん・便利なコード決済サービスとして2018年にアプリ配信を開始。以来、ユーザー・加盟店とも順調に拡大し、すでに市場でも上位のポジションを獲得しています。

◆d払い／ドコモ払いは、ネットショッピングや街のお店でのお支払いを月々のケータイ料金と合算して支払える、かんたん・便利な決済サービスです。

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◆かんたん便利なd払い

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── d払いの強みとは？

倉永　なんといっても国内最大級の共通ポイントであるdポイントがたまる・使えること。このほかウォレット・ミニアプリ（予約・注文サービス）など決済以外にも便利な機能を利用できること、携帯電話料金との合算払いが可能であることも大きな強みです。

藤原　ウォレット機能では、d払いアプリだけで現金チャージ・送金・ｄ払い残高からのお支払いまでシームレスに行うことができます。また、ミニアプリ（予約・注文サービス）機能は加盟店さま独自のアプリをd払いアプリ内で使えるというもの。認証・個人情報や決済手段の登録といった手間が不要でスムーズに決済まで行うことができます。今後もこうした便利な機能を強化・拡大することでお客さまが日常的に使いやすいサービスをめざしています。

ウォレットでできること

──新型コロナウイルスの感染拡大を受けた新しい取組みは？

倉永　6月から8月までステイホームを応援する「おうちでスマイル」キャンペーンを開催しました。テーマに沿った通販サイトとテイクアウトに対応する外食店のサイトを対象に+10％のポイントを還元し、好評を博しました。オンラインに限らず、店頭でも「非接触」なキャッシュレスのニーズは高まっており、今後はさらに普及が進むと考えています。

──d払いは積極的な還元キャンペーンが注目されていますが・・・

藤原　いまはdポイントクラブ会員数・d払いユーザー数の拡大を図り、積極的かつ効率的に先行投資を実行しています。
また、中小個店向け「読み取る」決済の導入など、加盟店拡大に向けた取組みも進めています。その一環として9月からメルペイとの共通QRコードを導入しました。キャッシュレス決済導入時の加盟店さまの負担軽減と導入効果の向上につながります。

倉永　ユーザー・加盟店の拡大と同時にd払いの機能強化、dポイントの利便性向上など、ユーザーに継続利用していただけるようおトク・便利を追求する取組みも進めることで、中長期的に利益貢献できる事業としての成長をめざしています。

──d払いが中長期的に目指すものとは？

藤原　決済サービスの枠を超えた、加盟店さまとユーザーを結ぶ“キャッシュレスプラットフォーム”への進化です。dポイントの利用データを活用することでユーザーには新しい購買経験を提供する一方、加盟店さまに対しては送客、顧客分析などにより売上アップや生産性向上に貢献したいと考えています。d払いの今後の進化にご期待ください。

おトク・便利なd払いを今後もよろしくお願いします！（ウォレットビジネス部）