説明会資料

社長コメント(2011年4月28日 2011年3月期 決算について)

NTTドコモ社長の山田でございます。

このたびの東日本大震災により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。また震災による設備の故障で、東北地方において当社サービスの一部をご利用いただけない状況が発生し、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。当社の社員一同、一刻も早い通信設備の復旧に向けて取り組んでまいりました。今後も被災地の皆様の通信の確保に努めてまいります。

当社は中期ビジョン「変革とチャレンジ」の発表以降3年間にわたり、社員一丸となってお客様満足度向上に向けた取り組みを進めてまいりました。その成果として、2010年度においてJ.D. パワー アジア・パシフィック社の顧客満足度調査で、第1位を受賞することができました。
また、スマートフォンの普及拡大に注力し、魅力的な端末の発売、料金サービスの充実、spモードやドコモマーケットの提供などのサービス・コンテンツの拡充を行いました。スマートフォンの通期累計販売数は250万台を超え、パケットARPUの向上に寄与しております。その結果、2010年度の業績は営業利益8,447億円と、増益を達成することができました。

2011年度は、お客様満足度の更なる向上に取り組むとともに、より災害に強いネットワーク構築を目指し、新たな災害対策を実行してまいります。また、スマートフォンの推進やパケットARPUの向上をはじめ、LTEサービスの拡大、新たな成長分野の開拓など、今後の更なる成長に向けた取り組みを迅速かつ着実に実行いたします。

当社は、今後「モバイルを核とする総合サービス企業」へと進化することを目指し、チャレンジを着実に実行することで、企業としての継続的な成長を目指してまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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