説明会資料
主な質疑応答(2011年3月期 決算説明会)
実施日:2011年4月28日
「2011年3月期 決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
-
質問者1
Q1 今期の業績見通しを決定した背景を教えて欲しい。震災後は増配の実施を危惧する投資家が多かったなかで、震災対策をしっかり実施した上で増配も行うということだが、携帯電話収益の減少幅が少なくなるなどの収益面の環境変化が背景にあると考えてよいのか。
開く
Q2 スマートフォンとタブレット端末が今期の端末ラインナップの半分になるよう用意するということだが、販売数が総販売数の30%と見込んでいるのはなぜか。またタブレット端末について、具体的な販売台数の見通しがあれば教えてほしい。
開く
-
質問者2
Q1 データARPUの見通しについて伺いたい。先ほどの説明では、今期のスマートフォンによる増収効果を900億円と見込んでいるとのことで、逆算するとフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行によるARPU押し上げ効果を1,200円から1,300円と見込んでいるのではないかと推察されるが、その見方は保守的ではないのか。他社は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行による押し上げ効果は現状1,500円で、今後はより上昇する可能性もあるとコメントしている。御社は保守的に想定しているということなのか、それとも他に何か特殊要因があるのか教えて欲しい。
開く
Q2 LTEの普及について、ドコモと同じ時期にサービスを導入しているベライゾンが既にLTE対応端末を50万台販売していることを考えると、普及スピードにかなり差がある印象だ。ハンドセットタイプの端末も当分出てこないようだが、今後のLTEの戦略を聞かせて欲しい。
開く
Q3 2010年度の携帯電話収入を見る限り、ARPUの減少幅と稼動契約数の上昇幅がほとんど同じくらいになってきている。ということは、過去の減収フェーズが終わったと見てもよいのではないか。今回の説明でそのようなメッセージはなかったが、収益の減少は底を打ち、その背景から今回増配を行ったといったメッセージを全面的に出しても良いのではないか。
開く
-
質問者3
Q1 2011年度の営業利益の増減要因について、更なる成長に向けた施策費用が500億円増加すると説明があったが、その内訳を教えてほしい。今期この費用を投じることによって、来期以降の利益成長がどう変わってくるのか。
開く
Q2 この施策費用の増がなければ、今年度はより大きな利益の増加が見込めたのではないか。収益が好転しているから施策費用を積み増したということなのか。これをやることにやって、2012年度9,000億を上回るような営業利益達成が可能だと考えてよいのか。
開く
Q3 今年度の計画で通信設備使用料が大きく減ると想定されているようだが、今期他社がアクセスチャージ料をかなり下げることを想定しているからか。それとも違う要因があるのか。
開く
Q4 35%については昨年度の適用レートだと思うが、今期も下げるのか。
開く
-
質問者4
Q1 今期の設備投資は震災影響で増え、来期は7,000億以下というイメージだと思うが、長期的に震災が投資水準に影響を与えるのか。震災を受けて投資に対する考え方が変わっていないか教えてほしい。
開く
Q2 それなりの規模の電気代を払っていると思うが、長期的に電源コストが上がることはあるのか。
開く
Q3 TTSLは赤字が拡大する状況だと思うが来期はどうなるのか。
開く
Q4 インドで元大臣の電波割り当てスキャンダルが報じられているが、事実関係を教えてほしい。また、コンプライアンス上TTSLに影響が及ぶことはあるのか。
開く
-
質問者5
Q1 2011年度の業績予想について、更なる成長に向けた施策費用500億円の増加や震災の影響200億円がなければ、営業利益が9,200億円となり9,000億円を突破することになるが、2012年度の目標である営業利益9,000億円以上を達成するイメージについて教えてほしい。
開く
Q2 月々サポートの影響を控除した場合、2012年度に総合ARPUが反転するとのことだが、四半期単位でいつ反転するのか教えてほしい。
開く