説明会資料
主な質疑応答(2012年3月期 第3四半期決算説明会)
実施日:2012年1月27日
「2012年3月期 第3四半期決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 今回のネットワーク基盤高度化対策を打ってもなお、キャパシティ不足が原因で同様の障害が再度発生した場合のコンティンジェンシー・プランについては、何か考えがあるか。
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Q2 来期は創立20周年であるが、記念配の実施について検討しているか教えて欲しい。
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質問者2
Q1 ネットワーク障害の主な要因は、スマートフォンのアプリの制御信号量の増加が想定以上だったとの事だが、そもそもスマートフォン普及によりトラフィック増加は想定されていたはずではないか。今後トラフィック増加の前提の考え方と対策を聞かせてほしい。
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Q2 今回ご説明のあったネットワーク障害の対策に、データオフロードの対策がなかったが、今後は既存の通信網強化に特化するのか、それともデータオフロードも含め考えているのか。
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Q3 ネットワーク障害の対策による設備投資増、データARPUの足踏み、Xiの割引延長等の環境の中で、来年度営業利益9,000億円という目標に変更はないか。
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質問者3
Q1 12月からアンドロイド端末の売れ行きが良くなっているということだが、一方で解約率が上昇したり、他社への流出が拡大しているというのは懸念材料である。解約率の上昇や他社への流出の状況については、今後改善するという見通しを持っているか。
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Q2 固定と携帯融合のサービスについては、NTTグループとして規制のため提供できることとできないことがあると思うが、今回Xiのスマートフォンとタブレット等2台目のデータ通信端末とのバンドル料金を出したのは新しい流れだと思う。このようなパッケージ戦略の中期的な考え方を伺いたい。
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Q3 投資家からは来期の増配が期待されているが、今後も余力があれば増配していくという考えに変更はないか。
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質問者4
Q1 過去数年間ドコモの解約率は安定的に低かったが、今回の決算の解約率や手数料単価の上昇などを見ると、いろいろと揺らぎ始めているのではという懸念がある。料金も割引幅を拡大する可能性がある中で安定的に増益を目指すのであれば、純増をどれだけ獲得するかが重要だが、解約率が今の水準に上昇したまま今後推移すると、新規販売を獲得するために手数料増などの影響が生じるのではないか。このような状況をどう考えているか。
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Q2 中期的に第四世代携帯用の周波数割り当てまでが想定されるところだが、今後の獲得可能周波数の見通しはどのように想定しているのか。またオフロードとの関係を教えてほしい。
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Q3 900MHz帯もしくは700MHz帯の割り当てがされない場合、スマートフォン5,000万台契約という目標に影響はあるのか。
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質問者5
Q1 パケットARPUが伸び悩んでいるようにみえる。実際、携帯電話収入(音声収入+パケット収入)の推移を四半期単位で見ても対前年120~130億円の減収が続いている。
コスト削減にも限度があると思うが、いつの時点で増収に転じ健全な増益になるのか教えてほしい。開く
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質問者6
Q1 先ほどの方の質問と一部重複するが、パケットARPUの弱含みを感じる。10-11月のスマートフォン低調が原因との事だが、12月には回復しているはず。10-11月の影響を除いた足元のユーザ動向はどういう状況か。
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Q2 スマートフォンのユーザ層については変化しているのか。
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Q3 競争環境についてお伺いしたい。例えば解約率の数字など、料金施策や手数料増額などの施策のトリガーになるものがあるのか?
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質問者7
Q1 ネットワーク障害への対策があるに関わらず、設備投資額は7,000億円の水準で対応できるのか。またこれだけ対策費用が増えるにも関わらず、来年度以降も設備投資額が同水準だとすると、今までの投資額はもっと削減できたのではないか。
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Q2 ネットワーク障害対策の機器増強などにより、保守費用は増えると思うが、どうか。
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