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説明会資料

社長コメント(2015年10月30日 2016年3月期 第2四半期決算について)

NTTドコモ社長の加藤でございます。

第2四半期の決算につきましては、営業収益は2兆2,150億円で前年同期比420億円の増収、営業利益は4,626億円で前年同期比630億円の増益となりました。今年度は通信事業の回復、スマートライフ領域の利益成長、コスト効率化に取り組んでおり、第1四半期に引き続き、中期目標に向けて順調に回復しております。

オペレーション数値も、順調に推移しております。純増数は前年同期比1.6倍の190万契約、MNPは前年同期比8割減のマイナス4万契約まで改善いたしました。解約率は0.58%と低水準で推移しております。新料金プランの契約数は10月7日に2,400万契約を突破し、ドコモ光の累計申込数は、間もなく100万件に到達いたします。

「dマーケット」は、9月末で1,395万契約となり、着実に成長が継続しております。

LTEネットワークは、PREMIUM 4Gに対応した基地局を、全国640都市に7,700局、重点展開しております。10月からは国内最速の300Mbpsサービスを開始しました。設備投資を効率化しながらも、LTEネットワークの広さ・速さ・快適さは、更に向上しております。

また、コスト効率化も、上期で1,300億円と、当初の年間目標に対し、前倒しで順調に進捗いたしました。

更に、国際的な満足度調査の専門機関であるJ.D. パワー社のお客様満足度調査において、2年連続でNo.1を受賞いたしました。今後もより多くのお客様からご愛顧いただけるよう、一層努力して参ります。

以上のように、2015年度上期は、対前年同期で増収増益となり、利益の回復傾向が継続していることから、2015年度業績予想の見直しをいたします。営業利益は300億円上方修正し、年間7,100億円といたします。
2013年度の利益水準である8,200億円以上への回復をめざした中期目標の達成に向けて、今後も結果にこだわり取り組んで参ります。株主・投資家の皆様におかれましては、なお一層、ご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

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