説明会資料
アナリスト向け説明会 質疑応答(2019年3月期 第1四半期決算説明会)
実施日:2018年8月2日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 割引適用額除きのモバイルARPUについて、これまで減少傾向が継続し、当初計画でも通期で40円下がる見込みである。しかし、実績は、横ばいの5,300円である。まず、その現状についての解説をお願いしたい。
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Q2 割引適用額について、通期計画930円に対して実績910円と、過去の四半期推移をみてもコントロールできている。それに関する見解も教えて欲しい。
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Q3 営業費用の内訳として、減価償却費が前年同期比で減少している。通信設備使用料についても、ドコモ光の原価が増えているにも関わらず、圧縮できている。ネットワーク関連の減価償却費と通信設備使用料の効率化が進んでいると理解している。そのような認識でよいか。
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Q4 光通信サービス収益が増えている。光通信サービスの原価については分からないものの、全社的な増益に寄与しているのではないかと考えている。光通信サービスの原価を支払った後の手残りは以前と変わらないのか、それともスケールメリットが出始めているのかを教えて欲しい。
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質問者2
Q1 らでぃっしゅぼーや社の損益影響について、昨年第1四半期との対比で教えてほしい。
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Q2 実質50億円の売上が無くなったものの、他で50億円分の売上があり、結果として利益が27億円のプラスになったという理解でよいか。
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Q3 増益の要因について詳細に教えてほしい。
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Q4 あんしんパックと法人ソリューションはその他の事業という理解でよいか。
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Q5 スマートライフ領域における営業利益の構成比割合を改めて教えてほしい。
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Q6 今回新たに開示されたdポイント利用については、利用が増えることで会員の満足度が上がっていると見るべきものだと理解しているが、実際の利用ポイントの数値をどのようにとらえるべきか考え方を教えてほしい。
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Q7 ソフトバンクも自治体との連携協定について報道発表をしているが、現場ではどのような戦いがあるのか。自治体と提携をすることで他のキャリアに対しては排他的になれるため、このような椅子取りゲームが重要だと理解すればよいのか。
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質問者3
Q1 第1四半期の営業利益は、通年の見立てに対してどういう状況か。年間で営業利益はフラットとされているが、第1四半期は増益なのでインラインと理解するのも難しい。
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Q2 年度後半にかけてのお客様満足度をあげるコストや、後年度負担軽減の取組みで、できることを実行していくという理解でよいか。
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Q3 光通信サービス収入が増加したとのことだが、それに相当するネットワーク関連費用も増加するため、光の卸の仕組みからいえば限界利益が高いとは思えないが、その認識でよいか。それとも、光の部分とは別で費用が下がる個別の事象が何かあったのか。
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Q4 楽天とのローミング契約について確認したい。楽天と合意する場合は、過去のケースと同様に発表されるのか。また現時点で、差支えない範囲で進捗を知りたい。
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質問者4
Q1 後年度負担軽減費用は去年に比べて、第1四半期ではどれくらい少なかったのか。
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Q2 コスト削減は順調なようだが、通期でみると想定を上回る可能性はあるか。仮にそうなった場合は利益増となるのか、それとも楽天参入などを踏まえた追加のプロモーション費用として使われると考えるべきか。
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Q3 設備投資について5G開始に向けて詳細を詰める作業をしているかと思うが、2020年のサービス開始に向けた展開地域やタイムラインなど、今の時点での設備投資の考え方を教えてほしい。
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質問者5
Q1 ARPUに関してお伺いしたい。年間予想ではARPUが下がり、モバイル通信減収といったガイダンスがあった中で、第1四半期はそのトレンドとは若干違う実績が出てきたと思う。ARPUが下がるというのは、主にお客様還元が効くという前提だったと思う。第1四半期は、お客様還元の部分は順調なペースで進んでいるのかどうか教えて欲しい。加えて、割引適用額について、例えばdocomo withのようなものが以前と同じペースで普及しているのかどうかを教えて欲しい。
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Q2 iモードプラスspモードの加入者数が、昨年の第4半期では増加に転じていたが、この第1四半期では少し減少に転じている。加入者獲得や解約率は比較的安定してきて良い傾向と思ってみているが、あらためて加入者や純増のトレンドを教えて欲しい。
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質問者6
Q1 今回dポイントの利用についての開示があったが、提携先が発行しているポイント数がどれくらいの比率になっているのか教えて欲しい。
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Q2 スマートライフ領域の各カテゴリは全て同じペースで利益が伸びているのか。今後の期待分野も含めて教えて欲しい。
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Q3 5Gの設備投資についてお伺いしたい。サービス開始5年後のエリア展開イメージ等何か新たな情報はないか。
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Q4 Yモバイルが既存フィーチャーフォン利用者向けにシニア向けのスマートフォンを発売したり、低利用ユーザー向け料金を強化したりしているが、ドコモとして何か対抗するのか。
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質問者7
Q1 収益も好調、費用の効率化も堅調である。収益、費用サイドとも利益にプラスに効いている。そういった現状で、先ほども次の成長への弾込めというご発言があったが、加入者ベースが大きい企業特有の事象で、収益が堅調にいった場合、投資に関して自社のキャパシティを超えてしまう利益が出てしまう可能性がある。そこで、利益にポジティブな事象が起こった場合にドコモには弾込めとして投資できるほど、投資を実行するスタッフ、新規案件を仕込むリソースが十分にあるのか確認したい。
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Q2 本日、KDDIが一定規模の資本提携を発表した。最近、ドコモから大型の資本提携や買収の発表がないように感じている。これからKDDIは数千億円のM&A予算をもって走り続けると思われる。そこで、御社の成長への弾込めは、どういったことを意味するのかを確認したい。
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