説明会資料
主なQ&A(2018年度 第2四半期決算後スモールミーティング)
実施日:2018年11月6日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 企業としてめざしているゴールが不明である。KDDIやソフトバンクは増益をめざすと明言しているが、ドコモも増益をめざすということであればそのために必要な取組みとして4,000億円のお客様還元についても理解できるが、2023年度に2017年度水準の利益に戻したその後も含めて何をめざすのか。
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Q2 価値は目標として設定しづらいが、顧客基盤など業績以外のゴールについてどのような目標を設定しているのか。
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質問者2
Q1 楽天とのローミング交渉はドコモを中心に実施していた認識であるが、何が要因で交渉が停止したのか。
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質問者3
Q1 決算説明会の質疑応答における「減益になってもフリー・キャッシュ・フローは安定して得られると考えている」という発言の意図を教えてほしい。
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質問者4
Q1 減益影響を出資・M&Aで補てんしようとする場合、株主還元の方針を変更することはあるのか。
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質問者5
Q1 今回政府からの要望を受け入れた理由は何か。これまでのスタンスと大きく変わった印象を受ける。今後も同様な事象が起こり得るのか。2015年に同様の議論が起きた際にはドコモも主張や交渉をしていたと思うが、今回は理由も見えない中、減益を受け入れるような料金施策を公表した印象である。減益の中期経営計画を誰がどのような経緯で最終的に判断したのか教えていただきたい。
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Q2 最大4,000億円というお客様還元影響に対し、プラスの影響についてはどの領域で見込めばいいのか。
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Q3 来年度の1Qの決算で具体的水準感について示すということでよいか。他社は減益にしないとしているが、ドコモは減益やむなしとしている。利益の増減要因や他社との温度感の差について、合理的な説明をしていただきたい。
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質問者6
Q1 4,000億円の減益は大きな判断だが、シンプルに捉えるとリテンションコストにも見える。これは競争環境の見方を変えた結果なのか。
4,000億円を投じた場合とそうでない場合で競争環境がどう変わると考えたのか教えてほしい。開く
Q2 今後の競争力を高めるために現行のプランを変えた方が良かったのか。
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質問者7
Q1 今までサブブランドを作ることについては否定してきたが、価格戦略を打ち出す中で今はどう考えているのか。 dポイント会員を拡大するという観点でも自らMVNOを展開したりサブブランドを作ったりすることには意味があると思うが、どう考えるか。
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Q2 ブランドを分けて整理すれば良い話ではないか。1つのブランドだからこそ料金をシンプルにできないという懸念はないのか。
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質問者8
Q1 利益と会員数の目標、4,000億円の減益のタイミングを教えてほしい。また、利益のゴールは1兆円を超えないように設定しているように見えるが、どのような判断をしているのか。
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Q2 収益構造を変えないといけないという話もされているが、一方でネットワーク中立性の議論もある。
法人ソリューション等を成長させていくという説明に、そういった話も網羅されているのか。開く
Q3 ユーザー課金が全面に出過ぎているため、コンテンツ課金に切り替えていくということを言っているのか。
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Q4 利益構造が変わらないと、1兆円に近づいたタイミングでまた批判を受けると思うが、その際はスマートライフや法人ソリューションで利益を上げているという説明になるのか。
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質問者9
Q1 グローバルの投資家は、政府からの要望を受け入れたと全員が思っており、どのように説明しても無理な状況。今回の株式市場へのコミュニケーションは極めて不誠実。半年後に初めてドコモの株価や企業価値を決めるニュースが出るかもしれないという情報しか提示されていない。今後は株式市場とどのようにコミュニケーションするつもりなのかについて教えてほしい。
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Q2 こういった内容で発表するのであれば、半年遅らせて来年の4月に中期経営戦略を発表すれば良かったのではないか。突然出された4,000億円という数字にも疑問があり、不透明な環境である。
NTT持株会社と調整をして半年後に全ての情報を出せれば今回のような状況にはならなかった。こんなに混乱している状況を作ったということは認識しているのか。開く
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質問者10
Q1 今後増収を予定しているスマートライフ領域は今回発表した減収分4,000億を受けて、従来よりもビジネスを加速させていくという理解で良いか。
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Q2 コミュニケーションやメッセージの伝え方について、KDDIやSoftBankは何があっても増益をめざすと話していた。今回の発表は成長株に投資したいと考える投資家の中では、ドコモは選択肢から外れたと思っている。決算発表は様々な人が注目していることは理解しているが、もう少し誰に対して話しているのか意識してほしい。様々な要因がある中でも他社は希望が持てるような発表をしており、ドコモは諦めたようなメッセージの発し方であった。次回の発表では意識していただきたいと思っている。
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質問者11
Q1 現在の料金体系で加入したユーザーが、新たなプランに移行出来ない等、不利益になるような可能性はあるのか。
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Q2 通信のアナリストをしていると、周りからよく3キャリアの中で契約するにはどこが良いか、よく聞かれるのだが、今の状況だと、ドコモに入らず待った方がよいと答えざる得ないと思っている。今回の発表はユーザーにとって良いことだと思えない。半年後に安いプランが出るため、今契約をすると損する可能性があるように思えてしまうのだが、意見を伺いたい。
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質問者12
Q1 新たな料金プランを導入することで顧客が増えるようなスペックであると期待してよいのか。また、スマートライフ領域にプラスになるような料金体系は考えているのか。
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Q2 新たな料金プランの中にはスマートライフ領域が伸びるようなものもあるということか
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質問者13
Q1 今回発表した新たな料金プランについて、月々サポートをなくすことによる増収効果を含んでも更に4,000億円減収するという理解でよいのか教えてほしい。また、コスト削減として月々サポートの廃止以外にも端末補助金のダイレクト割やポイント還元等の塊が1,000億円単位であり、それも今後出てくるコスト削減部分であると思っているが、それらもセットとして理解して良いのか。
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Q2 今後どうなるかわからないが、現状の認識としてキャッシュベースの端末に関する補助は2,000億円程度あるように思っている。その認識で間違いないか。
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Q3 例えば、5年後に新料金プランが浸透した場合、月々サポートがなくなったプラス効果を加味すると、その時点でネットでの売上が4,000億円減るということではないのか。また、月々サポート廃止によるプラス効果を考慮すると、新プランによる割引額と相殺されて、足し引きゼロになるのか。
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Q4 値下げによる減収額と月々サポート廃止による増収額をネットで見た場合、5年後のモバイル通信の売上はどれぐらいなのか。
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Q5 4,000億円は純粋な値下げ額か。値下げによる減収額と月サポ廃止による増収額と比較して値下げ額の方が大きいから最大年間で4,000億円出るということか。
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Q6 料金プランをシンプル化でお客様に分かりやすくするとのことだが、米国のように音声とデータを合算したような分かりやすいプランを描いているのか。
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質問者14
Q1 今回の値下げは楽天参入に対する戦略の一つだと思うが、楽天参入に対して包括的にどういう戦略的な準備をしているのか。
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Q2 5Gに対する1兆円の投資額をどのように決めたのか教えてほしい。また、全体では設備投資額は横ばいとのことだが、どのようにコントロールしていくのか。
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Q3 19年からプレサービス開始とのことだが、スタジアムに関してはフィックスドワイヤレスで実施するのか。
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Q4 それらの端末は市場に出すのか。
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Q5 全てラグビー場を想定しているのか。
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質問者15
Q1 バランスシートについて、格付けに影響を与えない範囲で借入を検討しているということだが、増配は継続していくのか。また、配当と自社株買いのバランスが変わると考えていいのか。
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Q2 今回についてはわかったが、今後はどうなのか。
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Q3 4,000億の値下げと料金を20%-40%カットするという計算が合わないが、全方位的な値下げではなく、特定ユーザーのみが還元を受けるのか教えてほしい。
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